気持ちと同じくらい大事なもの
最近気づいた。「こうしたいな」「こうなりたいな」と思う気持ちと同じくらい大事なものがあるなぁと。
自分の気持ちとそれが両方あってようやく、じぶん速度で生きていける。
自分の気持ちと同じくらい大事なもの、それは環境だと思う。
環境は自分の気持ちを育ててくれるものだし、壊してしまうものでもある。
身を置く場所によって、いま温めている自分の気持ちの行く先が変わってくる。
「自分の心さえ強く持っていれば大丈夫だ」と思いたいけれど、私はそこまでタフじゃない。
それを十分に知っているからこそ、自分の気持ちを大切にできる場所を自分で選ぼうと思うのだ。
タフじゃないのは全然悪いことではない。
タフではない代わりに、自分の頭で考えて、どんな場所にいれば伸び伸びと生きられるか選んでいく。
自分の持っている気持ちや想いを大事にできる場所、「いいね」と言ってくれる場所、手を差し伸べてもらえる場所。
そんな場所に身を置いてようやく、自分の気持ちをしっかりと持って、動き出せる。動き続けられる。たとえゆっくりであっても。
よく家は土台が悪いとすぐに崩れてしまうという例えが使われるけれど、本当にそうだと思う。
今日も環境という土台をつくることに、時間をかけていたい。
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