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クロエちゃん家族記念日

こんにちは、柴田アリサです。

今回は、私の大切な一人娘、クロエちゃんについて。


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TwitterInstagramストーリーズではおなじみだけど、ここでは初登場。

昨日でちょうど、「柴田クロエ」になって一周年、家族記念日でした。
日頃の感謝を込めて、プレゼントを用意、とてもおっきなキャットタワーをサプライズで。


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私にとっては、世界一可愛い一人娘なので、玉のように愛して甘やかして育てています。

ニャーとはあまりなかず、モケッ モカッ という、変わった喋り方の猫です。おしゃべりが大好きで、いつも私にくっつき寄り添ってくれます。

外出先でも、「クロエちゃん、今何してるかな〜」とか、「クロエちゃんに会いたいから早く帰ろ〜」みたいな感じで、行動の真ん中にいます。私にとっては娘なので当たり前ですが、紛れもなくとっても大切な存在です。

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新しいキャットタワーでリラックスするクロエちゃんをみていたら、こみ上げてくるものがあり、うっかりすると泣きそうです。

可愛すぎる存在に感動して泣くっていう感情が自分にあってびっくり。
いろんな気づきをくれれ、毎日一緒に楽しくおかしく過ごさせてくれる、こんなに良い子が家族になってくれたことは、本当に奇跡で、私はとても幸せものです。出会ってくれたクロエちゃん、ありがとう!

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今日は、そんなクロエちゃんとの馴れ初めについて。

出会いは、にゃんともネットワークという札幌の保護猫団体の譲渡会。

クロエちゃんの第一印象は、寂しそうな感じ。
楽しそうに過ごしている猫が多い中、一匹だけ、ゲージの中で、つまらなそうにしてました。

▼最初に出会った時のクロエちゃん。やさぐれ感がある。

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さて、クロエちゃんの出自はというと、利尻島の猫スラムで生まれです。ストリートチルドレンとして生後10ヶ月くらいまでを過ごし、環境が劣悪だったため近隣住民から連絡があり、保護団体が出動、無事に保護され1歳になるころには札幌のシェルターで過ごすことになりました。

その数ヶ月後に私に出会います。

私は、小さい頃からずっと動物と暮らしていました。
結婚して夫と二人で暮らし始めた時も、動物がいないのが寂しくて寂しくてたまりませんでした。

なので、夫に相談して、猫を飼うことになった時は、その年で一番嬉しいことの一つでした!夫、ありがとう!本当にありがとう!

早速一番直近に開催される譲渡会に行き、運命の猫を探しました。気になる猫を何匹か写真におさめ、夫に送りました。夫と相談のうえどの子にするか決めようと思ったのですが、私が決めて良いとのこと、みんな可愛いしどうしようかな〜みんな連れて帰りたいな〜と悩みました。普段の私を知っている人なら意外に思うかもですが、この時は「クロエちゃんにする!」みたいな感じで、第一印象でピンと来たわけではありませんでした。

でも、心に引っかかるものはありました。

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ぱっと見はわからなかったのですが、よく見ると、アトピーがあり、痒そうにしてました。血が出ているところもありました。体の炎症からか、ほっぺもこけてて、痩せっぽちです。

私もアトピーがあるので、猫にもアトピーが!と気になってボランティアさんに聞いたところ、アレルギーをたくさん持っているらしい ということがわかりました。保護した時、首に大きなダニがくっついていて、それを外してからアレルギーが悪化したとも。ボランティアさんのお話では、小麦に反応していることが判明し、除去食をしてはいるものの、なんでまだアトピーが出ているのかわからないとのことでした。

原因不明のアレルギーにより体がすごく痒い苦しみは、とてもよくわかります。
親近感を覚え人ごと(猫ごととも言う)ではないと感じたのと同時に、仕事柄、アレルギーについてはそれなりに詳しいため、私ならこの子の健康状態を改善して、幸せにできるかもしれない と思いました。

そして数日後、再度譲渡会に行き、私の持った猫じゃらしで一生懸命遊ぶ姿を見て、この子にしよう!と思い、家族に向い入れることにしました。

ちなみに、クロエちゃんは、シェルターにいた当時こだまちゃんと言う名前で呼ばれていました。捕まった場所が、こだま商店街だったからだそうです。

クロエちゃんが我が家に来るまでの数日間は、楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。

家族になってからの名前をどうしようかなと、せっかくなら可愛い名前がいいな〜と。

インスピレーションを得るためにファッション誌VOGUEを買って(私は何かアイディアがほしいときに、海外のハイブランド系のファッション誌やポートレートを買う癖があります)、
良さそうな単語を探していくつか候補をピックアップ。
一番ゴロがよく「こだま」にも近い「クロエ」にすることにしました。由来は女優のクロエ・グレースモレッツです笑 

12月27日、ボランティアさんが連れてきてくれて、クロエちゃんとしての1日目がスタートしました。

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最初は家の隅っこで、とても小さく丸まっていました。

シャーと威嚇もされました。でも、なぜかその後にすぐ「にゃ〜ん」と甘えた声を出しました。情緒不安定!?

隅っこでシャーと言いつつも、にゃ〜んとも言うので、ちょっと近くに行ってみたり、紐で遊んでみたりと、スキンシップに尽力した結果、私が危険な人間でないとわかったのか、3日目にはクロエちゃんから近づいてくるようになり、なでなでもさせてくれました。

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1週間経った頃にはお膝に乗ってくれるようになりました。とても嬉しかったです。

表情も柔らかくなってきた!

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それから一年、お私が帰ってきたら待ってましたと言わんばかりに大きな声で「あ〜ん!!」とお迎えして、ギューと抱きついてくれます。

アレルギーも、食事療法で落ち着いて、今ではだいぶアトピーがきれいになりました。

毎晩同じベットで寝てます。

クロエちゃんのことは、書き出したらキリがなくなってしまうので、今日はここまで。

【クロエちゃんへ】
うちにきて一年が経ちました。クロエちゃんが家族になってくれて、毎日がとても楽しくて幸せです。私の29年で、一番充実した年でした。クロエちゃんにとっても、そんな一年だったらいいな。
クロエちゃんのアトピー体質なとことか、食いしん坊なとことか、変に我が強いとことか、本当に私にそっくりで、本当に私の娘だと思ってます。何かの間違いで、毛むくじゃらで生まれてきてしまったのかな?
クロエちゃんは、うちに来た最初の日から、心優しい猫であること、そして気遣いができて、頑張り屋さんであることは、すぐにわかりました。
クロエちゃんが、毎日を元気に楽しく過ごしてくれることが、私の一番大切な原動力です。おかげで、いろんなことが頑張れてます。
それに、一緒に猫じゃらしをして遊んでいる時が、とっても楽しいです!追いかけごっこも、もっとしたいね。今日も明日も、毎日たくさん遊ぼうね。

これからも、よろしくね、クロエちゃん。







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