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本棚:『本当に頭がいい人のメンタル習慣100』

いきなりですが、「頭のいい人」が好きです。すごいなぁ~と思うと同時に、見ていて気持ちがいいと言いますか。なので、好きな人への憧れ、好きな人へ近づきたい、という思いもあって、タイトルに「頭がいい人」とかあると、「ん?」と気になってしまいます。まぁ、読んだところで頭よくなれないし~って思うのは凡人かしら…。大事なのは、行動してみることだと思うので、ぶつくさ言わずに真似してみようかな。

「日にち薬」という言葉がありますが、時間ってすごいなと思うものの、きっと心が癒えているであろう未来にタイムトリップはできなくて、つらくともその時間をしっかり越えていくことが大事なんだと思います。
大それたことではなくとも、たまに金曜に嫌な出来事があると週末にそれを持ち込んでしまって、せっかくの休日を満喫できなかった…ということがたまにあります。
本書の29番目の習慣にあるのが「忘れたいほどの嫌なことは時間を早回しして切り替える」というもの。どうやって早回しするかというと、同じ時間にできるだけ多くの体験を詰め込むとのこと。例えば1日に映画を数本観るとか。
確かに映画をそれだけ観たら、嫌な出来事は遠い昔になっていそうです。心が疲れているときは体を動かすとよいと言いますが、嫌なことがあったら色々体験して、体を動かして、体が疲れたらぐっすり寝る!を意識したいと思います。

アンガーマネジメントの話で、イラっときたら6秒数えるというのは、何度か聞いたことがありますが、数字を数えるだけでなく「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」と諳んじたり、気持ちが前向きになる歌のサビを脳内再生したりするのでもよいとのこと。せっかくだから、祇園精舎にチャレンジしてみようかな。まぁ、イラっとしないで済めば一番ですが。
あとは、「人間関係に疲れていても あいさつだけはしっかりとする」「退勤後や休日には仕事のメールを確認しない」を実践しようと思いました。特に後者をやってしまうんですよね。社給スマホでメールが確認できてしまうので…。でも、頭のいい人はやらない!とのことで、私もやらないぞ!これでいいのだ!


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