ありり

東京在住の会社員。整理収納アドバイザー1級。 納豆、揚げ出し豆腐、がんもどき、など大豆…

ありり

東京在住の会社員。整理収納アドバイザー1級。 納豆、揚げ出し豆腐、がんもどき、など大豆製品が好きです。 すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい!と思っています。

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    わたしの読書記録です。

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更新頻度を下げることにしました

noteを使い始めて約2年。その前に使っていた はてなブログを始めたのは確か2018年の12月1日。あれから約5年9カ月、毎日更新してきましたが、他のことに時間を割くべく、これから更新頻度を下げたいと思います。 「どうぞご自由に」という話ではあると思いますが、たまに見ているであろう友人が、「あれ?更新されてない!もしや入院している?」と勘違いしてもよくないので、念のため。 週1で更新しようかな~とか、定期的に更新することを考えましたが、毎日でなくなった時点で、日々のルーティン

    • 本棚:『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』

      2012年に発行された本なので、いまから12年前の本になります。最近では「ゆるブラック企業」という言葉をよく聞くようになりましたが、そもそもブラック企業とは…。 なんとなく、ロシアンルーレットのように運悪くブラック企業に入社してしまった人が、心身ともにすり減らし、退職できればいい方で、自ら命を絶ってしまうこともある、というイメージでした。でも、直接の被害者だけでなく、社会全体にとっても悪なのだと認識しました。 もうだいぶ昔にはなりますが、自分が就活していたころでも、求められる

      • 本棚:『銀河の図書室』

        「図書ノ / 教室ニ / 居リマス イーハトー部」の看板を見て、ピンと来る方もいるでしょうか。宮沢賢治の作品を読んだり、作家自身を研究したりする同好会。舞台は南関東の海の近くにある高校。『図書室のはこぶね』と同じ野亜高校の図書室が舞台となっています。前作の記憶はおぼろげなので、再読したいと思いました。 名取佐和子さんの作品との出会いは「金曜日の本屋さん」シリーズ。本は好きなのですが、学生時代の国語の成績はさんざんでして…。自分の好き勝手に解釈しちゃうから、ダメなんだよなぁと

        • 本棚:『シン・ファイヤー』

          数年前に憧れたFIREですが、早期退職して、その後どうしたいのか?…というと明確な答えもなく(当時は働かなくていいことが とにかく魅力的に映ったのですが)、今は細く長く生涯現役が理想です。 稲垣えみ子さんと大原扁理さんがFIREについて語るとどうなるのか…。通常のFIRE本とは異なるわけですが、憧れのお二方なので、うなずきながら読みました。 2019年に千葉を襲った大型台風により4日間の停電を体験し、電気のありがたさを感じるとともに、なんでこんなに電気に依存しているんだと腹

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          本棚:『Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』

          なんとも魅力的なタイトルです。あぁ、わたしもダークホースになりたい!と思いましたが、「好きなことだけ」で生きるだなんて、世の中そんな甘くはないよ!と思う人もいるでしょうか。 裏表紙にも書かれていますが、型破りな成功をしたダークホースたちの4つのルールは、 1. 「自分が好きなこと」を掘り起こせ! 2. 「自分に合った道」を選択する 3. 独自の「戦略」を考え出す 4. 人生の目的地に到達するためには、目的地を探してはいけない とのこと。「本来の自分であること(=充足感)

          本棚:『Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』

          過量販売

          現在、東京都消費生活総合センターによる「令和6年度消費者問題マスター講座」を受講しています。ライブ配信(平日)だと質疑応答の時間もあるのだと思いますが、時間に余裕のある週末にオンデマンド配信(配信期間1週間)で受講しています。ただいま全13回目の2回目が終わったところです。 2回目の講義の中で「過量販売に関する現在の法制度」についての説明がありました。過量販売とは、消費者の判断力の不十分さに付け込み、不必要なものを大量に買わせること。高齢化社会により、認知症などの判断力の低

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          念願の戸越銀座へ

          先週末、キネカ大森に行くという目標は達成したので、昨日は念願の戸越銀座商店街に行ってきました。どんなお店があるんだろうとキョロキョロ、完全なる おのぼりさん。端から端まで歩いて、いい運動になりました。近所にあったら、絶対、ちょくちょく通っちゃうだろうなぁ。本屋さんもありましたし、昼過ぎでしたけど、店先で飲んでいる方もちらほらいましたし。リサイクルショップ(正しくは「リサイクル」じゃなくて「リユース」だけれど)もあって、新生活を始める人にもよさげな感じ。でも、家賃お高いんだろう

          念願の戸越銀座へ

          本棚:『ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー』

          アンソロジーだと、いろんな作家の作品が読めるのでお得!という気がします。碧野圭さんのは『菜の花食堂のささやかな事件簿』から、近藤史恵さんのは『ときどき旅に出るカフェ』からの作品で既読でしたが、いい感じに結末も忘れていましたので、初めて読んだかのように楽しめました。 本書が気になったのは、太田忠司さんの作品で、『名古屋駅西 喫茶ユトリロ』の人だよね?他にどんな作品を書いているんだろうと思いまして。太田忠司さんの『和菓子迷宮をぐるぐると』は、私が勝手にそう思っているだけですが、

          本棚:『ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー』

          コバルト文庫

          NHKプラスで面白い番組ないかな~とスクロールしていた中で見つけたのが、「没後15年 氷室冴子をリレーする」のアンコール放送。 中学の頃、「なんて素敵にジャパネスク」が好きだったので、懐かしくなりました。ちなみにブックオフなどでシリーズ全巻そろえたのですが、今はイラストが違うこともあって、もう手放せません。実家のクローゼットに大切にしまってあります。 そういえば、数年前に『月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ!』を読んで、「あぁ、この感じ!好きー」とジャパネスクを思い出して楽しく読みま

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          キネカ大森

          昨日、キネカ大森へ行き、名画座2本立てを観てきました!過去の上映作品2本をお得な料金で観られるので、気になっていたもののそのまま。しかし、先日読んだ『古本食堂』で、巻末の対談での片桐はいりさんの発言の中に「キネカ大森」があり、これは行くしかないわ!と。そして、今週やっている作品は何かしら?と調べてみれば、片桐はいりさん出演の『小野寺の弟・小野寺の姉』でして、これぞまさにグッドタイミング!と思いまして。 ちなみに『小野寺の弟・小野寺の姉』の本は、図書館で何度か見かけたことがあ

          キネカ大森

          ポイント貯めてる?

          先日、歯ブラシやフロスを買わなくちゃ!とドラッグストアへ行こうと思った際、たいていは一番近くのスギ薬局に行くのですが、気分を変えて、駅ビルにあるウエルシアへ行くことに。 使い捨て製品をできるだけ使わないようになった結果、ドラッグストアに行く頻度がだいぶ下がり、ポイントカードは作らなくなりました。でも、以前住んでいたところではウエルシアが近くにあったので、LINEのともだち登録はしていて、定期的に割引クーポンが届きます。せっかくならば、そのクーポンを使おうと思いまして。 そうい

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          本棚:『古本食堂』

          北海道で生まれ育ち、両親を看取り、ひとりで暮らしていた珊瑚。東京の神田神保町で古書店を営んでいた次兄が亡くなり、店を相続し、単身東京へ。そして、長兄の孫娘、美希喜は以前から店に通っており、店の様子を見に行くこととなり…。 神田神保町も、途中で出てくる戸越銀座も、行こうと思えば気軽に行ける距離なのですが、今まで行ったことはなく…。本書を読んで、「これは行かなきゃ!行けるうちに行っとかなきゃ!」と思いました。そして、巻末には片桐はいりさん×原田ひ香さんの特別対談が載っていまして

          本棚:『古本食堂』

          ストリートピアノ

          東京ストリートピアノフェスティバルなるものが開催されておりまして、会社の昼休みの散歩途中に少し聴きに行ってきました。 ピアノは子どものころからの憧れで、そして、子どもの時から習うものだと思っていました。しかし、大人になってからピアノを習う人もいるのだと知り、25歳の時にピアノを習い始め、かれこれ十数年、ピアノ教室に通ったでしょうか。もうやめてから数年経つので、今はまったく弾けませんが、発表会(←内輪の)を思い出し、人前で弾くって大変だわ~!どんな人が弾くんだろう?と気になり

          ストリートピアノ

          本棚:『40歳からの「仕事の壁」を越える勝間式思考』

          久々の勝間さんの本。もう5年ぐらい前になりますが、一時期、勝間塾に入っていました。本書を読んで、また入塾したい気持ちになりました。きっと、前回よりはもっとしっかり吸収して、アウトプットにつなげられるんじゃないかなと。あの頃より、これから先、どういうふうに働いていきたいか考えるようになったので。まさしく40歳あたりに壁があるのでしょう。 先月参加したキャリアコンサルタント養成講座の説明会でも、40~50代の受講生が多いと言っていましたし、最近、乗馬クラブに入った同僚によると、

          本棚:『40歳からの「仕事の壁」を越える勝間式思考』

          本棚:『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』

          よく読むのは小説ですが、たまに小説以外も読みたくなって、図書館の中をぶらぶらします。この本を借りたとき、なんとなくお疲れ気味だったのでしょうか。気になりまして、気になったということは「今、私が求めているもの」なんだろうなと思いまして、借りました。ただ、ちょうどその時、何冊か欲張って借りてしまったため、延長の末、読み切りまして、本当に欲していたタイミングとはズレたかもしれません。 これはやってみよう!と思ったのが、オイルうがい。風邪をひいたときなど、咳だけ長引きますし、たまに

          本棚:『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』

          本棚:『海と真珠』

          「海と真珠」を踊ることとなった二人の主人公。性格も家庭環境も違う二人。お互いを意識しつつ、双子に見えるような演技を目指すが、彼女たちの前にはいくつかの難関が待ち受けていて…。 ちょうど同僚の娘さんがバレエを習っており、その定期公演を観に行ったこともあり、それまで全く知らなかったバレエの世界が少し身近に感じられました。主人公の二人の母親もまた対照的なのですが、娘を大事に思っている点は同じでして、どちらがいい悪いではなく、どちらも素敵だなと思いました。なんとなくバレエってお金か

          本棚:『海と真珠』