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わたしの本棚

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わたしの読書記録です。
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#片づけ

本棚:『仕事が速くてミスがない人は机に何も置かない。』

表紙に「最強の片づけ術」とあるので、片づけ本かと思われるかもしれませんが、図書館にて分類336.5(事務管理)のところにありました。片づけを含む、仕事の効率化の話だと思いました。 現在、フリーアドレスのため、必要なモノのみロッカーから出してきて、作業していますが、仕事道具一式をボックスファイルなどに入れて、ボックスごと持ち運んでいる方も多いです。そのほうが、机から動かずにさっと取り出せてラクだと思うものの、「その中身、本当に全部必要?」と思ってしまうのと、都度、取りに行くのは

本棚:『片づけについての小さな本』

片づけについての本としては珍しく、小さな絵本のようです。たいていの本はそこそこ厚みがあって、片づけの手順やコツなどが紹介されていますが、片づけにとって一番大事なことは、テクニックではなく、シンプルな考え方なのだと思いました。シンプルな考え方を伝えるのであれば、絵本でもよいのかもしれません。 片づけ好きが高じて整理収納アドバイザーの資格を取りましたが、以前はよく片づけ本も読んでいました。図書館で新しい本を見つけては、ワクワクしながら手に取りました。でも、いつの間にか熱が冷めつつ

本棚:『部屋を活かせば人生が変わる』

引っ越し前に住んでいたところの図書館で『50からの老いない部屋づくり』を借り、「部屋を考える会」に興味を持ち、本書も読みたいと思っていたものの、なかなか出会えず…。もう3、4年ぐらいは経つのかなぁ。むしろ、今、よく気付いたなぁとも思います。 『50からの老いない部屋づくり』を読んだ当時、床の掃除はクイックルワイパーで、掃除機は手放した後だったのですが、すっかり触発されて、掃除機(サイクロン式)を買わねば!と掃除機を買いました。本書でも、「ヘヤカツ」の第一歩として高性能の掃除機

本棚:『28文字の捨てかた』

『28文字の片づけ』の方は読んでいないのですが、テレビで「今日の下着で救急車に乗れるか?」というのは見たことがあり、深いわ~と思いました。 本書で心に響いた言葉はいくつかありますが、例えば「店で迷うなら買わない。家で迷うなら捨てる。」など。これどうしようかな?と思う時点で、なくてもいいかな?って思っているってことですよね。確かに必要なものは、そもそもそんなこと思わないですし。でも、要るかな?と思った時点で手放すってなかなか難しいですよね。私の場合、なんだかんだと気になっている

本棚:『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』

著者は家族の片づけコンサルタントのsea(しー)さん。片づけの本では、いかに捨てるかに着目している本も多いですが、本書は「めんどくさい」に着目。必ずしも捨てなくてもよいとおっしゃってます。確かに片づけられない原因は、なんらかの「めんどくさい」があるからですよね。本人の性格とかではなくて。 片づけられるようになるために必ずしもモノを捨てなくてもいいわけですが、私の場合は、やはり不要なモノが減った結果、快適になりました。特に苦手だった掃除がそこそこ好きになったのは、モノが減った

本棚:『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか』

著者はファイナンシャル・プランナーの黒田尚子さん。タイトルに「部屋がきれいなのか」とあるので、片づけの本かしら?とも思うかもしれませんが、お金の本です。 「犬」派よりも「猫」派のほうが、お金が貯まりやすい、とか、FIREの実現の指標として推定年間生活費の25倍の資産と4%ルール、とか、へぇ~と思いながら読みました。 部屋の中の様子は、その人の頭の中を表していると思います。部屋がごちゃごちゃしていたら、きっと頭の中もTO DOリストがいっぱい詰まっていそう。お金を貯める。そし