見出し画像

本棚:『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』

著者は家族の片づけコンサルタントのsea(しー)さん。片づけの本では、いかに捨てるかに着目している本も多いですが、本書は「めんどくさい」に着目。必ずしも捨てなくてもよいとおっしゃってます。確かに片づけられない原因は、なんらかの「めんどくさい」があるからですよね。本人の性格とかではなくて。

片づけられるようになるために必ずしもモノを捨てなくてもいいわけですが、私の場合は、やはり不要なモノが減った結果、快適になりました。特に苦手だった掃除がそこそこ好きになったのは、モノが減った分、掃除がしやすくなったからだと思います。メタルラックが多いのですが、以前はクイックルワイパーが届く範囲で掃除していたものの、今はモノが少ないので、動かすのも苦ではなく、ちゃんとどかして掃除するようになりました。しかも、パワーアップして、最近では冷蔵庫(内容積138L、質量33kg)もちょっと動かして掃除しています。

一人暮らしで1Kと広くないので、一日に同じところを何度も行ったり来たりしても、負荷は大きくないですが、それでも気になります。なので、一軒家にでもなると、動線を考えて家事をこなせるようにしないと大変かもしれないなと思います。動線を見直すだけでも、「めんどくさい」は減らせるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?