本棚:『ドイツの女性はヒールを履かない』
著者は、父親がドイツ人、母親が日本人で23歳までドイツで過ごしたサンドラ・ヘフェリンさん。タイトルにあるように、ドイツのオフィス街では「ペタンコの革靴」を履く女性を多く見かけるとのこと。そもそもドイツ人は散歩が大好きで、よく歩き、ちょっとそこまでの距離が日本の感覚とは異なるようです。そして、ヒールを履く人が少ないだけでなく、仕事でもプライベートでも「すっぴん」の女性が多く、「すっぴん」という言葉自体ないそう。一方、香水をつけないと出かけられないというか、日本でいう「すっぴん」