初めてのチャナッカレで宿無し

セルヴィスに乗り
チャナッカレの街の中心部に着く頃には
夜8時を過ぎておりました

セルヴィスのドライバーさんは
終点まで乗って行きなよ
と仰いましたが
わたくしたちはGoogle様ナビにて
予約したホテルが付近にあることを確認し
セルヴィスを飛び降りました

何だ、この靴

雨が降って参りましたが

少し歩くと宿に着きます

…しかし

宿の入り口は閉まっており

｢今日は満室｣という看板

次第に雨は強まり

見知らぬ街で絶望的な気分に浸ります

子｢本当に予約したん？

何かないかな？｣

宿の入り口周辺には

色々な物が置いてありましたから

宿へ予約客が入る為の手掛かりを捜してくれます

何でだ？この街

いくら夜8時を過ぎていると言えど

殆どの安宿が空いてない

今からやむ無く高いホテルに移動するにせよ

この雨じゃ歩くのも厳しい…

タクシーすら見当たらない

子｢LINE！LINE！｣

宿のLINEが書いたネームカードを見付けてくれました

…どうせ繋がらないと思うけど

｢LINEしてみる｣

｢ハロー。今夜、予約をしてたけど

宿は閉まってるみたい。

泊まれませんか？｣

珍しく気温は下がり

長袖を着ないと過ごせない程の寒さ

この雨の中

空いてる宿を捜し歩くの？

そこへ1台のバイク

颯爽と現れます😳

｢ハロー。

君たちを助けに来たよ。｣

…誰？？？