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【子育て】ハーバード式"Make an impact"(社会に影響を与える)を意識した子育て

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私の記事では、日々の子育てや教育について、
小学校受験、私立小学校のこと、
中学受験についての情報を発信していきます。
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皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
【ありのママ子育て】リノママです🎀

ハーバード大学は、長い歴史の中で
「社会に影響を与える」("Make an impact")
という理念を重視しています。

ハーバード大学の求める多様で才能豊かな学生は、学業成績だけでなく、人間性や社会への貢献意識も重視しているのです。

この考え方は、
学生たちが個人としての成功を超えて、
社会全体に積極的に貢献することを奨励
していることをさします。

「ハーバードなんて我が家には関係ない」

と考えるのは浅はかです。

既に課題が山積みの日本、
目まぐるしく日々変化する世の中、
子どもたちが大人になる頃にはどうでしょうか…

社会的責任やリーダーシップの重要性を認識し、自己の能力や機会を最大限活用して社会に貢献することを目指す姿勢
は、これからの時代に益々重要となってくるでしょう。

この記事では、ハーバードの"Make an impact"の考え方を子育てにどのように応用できるかを探っていきます。

ハーバードの"Make an impact"の考え方とは?


ハーバード大学では、学生が単に学問的な成功を追求するだけでなく、社会的な責任を果たし、積極的に社会に貢献することが求められています。

この理念は、以下のような具体的な側面を含みます。

1. リーダーシップの養成

学生がコミュニティの中でリーダーシップを発揮し、積極的に問題解決に取り組む姿勢を育てます。

2. 倫理的な判断

倫理観を持った意思決定を重視し、公正で持続可能な社会を築くための行動を促します。

3. グローバルな視野

国際的な視点を持ち、多様な文化や価値観を尊重する姿勢を奨励します。

皆さんは、廣津留真理さんをご存知でしょうか。

大分県の公立校から、留学経験なしでハーバード大学に現役合格。 卒業後は、ジュリアード音楽院も学び、現在はヴァイオリニスト、起業家、大学講師、情報番組のコメンテイターとして幅広く活躍する廣津留すみれさん。 誰もが認めるこの天才を育てたのが、オンラインの英語教室を主宰する母・廣津留真理さんだ。

天才を育てた廣津留真理の半生…「子育てで大切にしてきた3カ条」とは?

廣津留真理さんは、
「親こそ究極の教育コンサルタント!!」として『世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45』という本を執筆されています。

そう、子どもに「こんな子に育ってほしい」と考えているだけでは子は勝手に育ちません!

結局、親が日々どんな行動を取るか、親の習慣が重要なのです!

子育てへの応用

それでは、ハーバードの"Make an impact"の考え方を子育てに応用するための具体的な方法を見てみましょう。

1. リーダーシップと責任感の育成

リーダーシップスキルを持つ子どもは、成人後の社会的成功率が高いという研究があります 。

家庭内で子どもに小さなプロジェクトを任せ、
自分で計画し実行する経験を積ませることで、それらを育むことができるでしょう。

例えば、
家庭菜園の管理や、家族イベントの企画など。

簡単なところで言うと、
我が家では娘をダイニングテーブルの片付け担当に任命しています。

夕食どきになると、娘は机を片付けて、布巾で机を拭き、メニューにあわせて箸や箸置きを準備してくれます。

自分が任せられている仕事という使命感を持って取り組んでくれています。

家庭内の役割分担プロジェクト:
家族全員で話し合い、家事や週末の活動をリーダーが順番に指揮する仕組みを作る。子どもたちにリーダーの役割を回すことで、リーダーシップの経験を積ませます。

家庭内プロジェクト
例えば、家庭菜園やDIYプロジェクトを企画し、子どもたちに計画から実行までのリーダーシップを取らせる。

ボランティア活動
地域の清掃活動やイベントの企画・運営に家族で参加し、リーダーシップを発揮する機会を提供する。

何事にも主体的に関わる姿勢、リーダーシップを発揮して周囲を巻き込む力は、これからの時代を生き抜くために必要な力と言えるでしょう。

2. 倫理的な判断力の強化

これからの世界では、AIやテクノロジーと共存が必須。
現実世界はもちろん、デジタル世界での倫理観を持つことも重要な課題となるでしょう。

「こころ」の教育は何より大切です。

ニュースの話題や身近な出来事を題材に、子どもと一緒に考える時間を持ってみるのはいかがでしょうか。

ニュースなんてまだ我が子には難しいよ、
と言う方には絵本をオススメします🫶

特に童話や昔話からは多くの倫理的学びが得られます。

例えば、誰もが知っている
「アリとキリギリス」「かちかち山」
などのお話を使って、倫理的な議論ができそうなイメージはわきますか?

普段の生活の中でも、買い物や遊びなど色んなシーンを切り取れば倫理的議論はできます。

定期的な家庭会議
毎週や月に一度、家庭会議を開き、環境問題や社会正義、インターネットの安全性などの倫理的な話題についてディスカッションする時間を設ける。

ニュースを題材に
テレビや新聞のニュースを家族で見たり読んだりして、その内容について話し合う。例えば、動物の権利や環境保護についてのニュースを取り上げて、家族全員で意見交換をする。

本や映画
倫理的なテーマを扱った本や映画を一緒に鑑賞し、その後でディスカッションを行う。

【リノママメモ】
少しずれてしまうかもしれませんが
これからは情報を鵜呑みにせず自らの頭で考えて判断する力も求められます。本を読んで議論するきっかけとしてもつかえるコチラの本もオススメです↓↓↓

3. グローバルな視野の育成

人口減少し労働者不足となる日本では、今後益々グローバルな視野で物事を考えることが必要となるでしょう。

そのためにも、異文化交流を推奨し、外国語の学習や海外旅行、異文化体験を積極的に取り入れることをおすすめします。

また、国際的なボランティア活動に参加することも有益です。

異文化経験を持つ子どもは、クリティカルシンキング能力が高まり、問題解決能力が向上するという研究結果があります 。

ホームステイ
海外からの留学生を家庭で受け入れるプログラムに参加する。留学生との交流を通じて異文化を直接学ぶことができます。

オンライン交流
現在の状況を踏まえ、オンラインで海外の家庭や子どもと交流するプログラムに参加する。例えば、ペンパルサイトやオンラインの文化交流イベントを活用する。

地域の異文化イベント
地域の国際交流協会が主催するイベントやワークショップに参加し、異文化について学びます。例えば、外国の料理教室や文化紹介イベントなどがあります。

地域の異文化イベントは気軽に試せそうですね♪

実証データと統計

具体的な統計データや事例を通じて、"Make an impact"の考え方がどのように子どもの成長に影響を与えるかを示します。

▼リーダーシップの効果
青少年期にリーダーシップ訓練を受けた子どもは、成人後の年収が平均して20%高いというデータがあります 。

▼倫理的判断力の強化
倫理教育を受けた子どもは、大学進学率が高く、社会的な成功を収める確率が30%向上します 。

▼グローバルな視野の効果
国際経験を持つ子どもは、成人後の起業率が2倍になる傾向があります 。

結論

ハーバード大学の"Make an impact"の考え方は、子育てにおいて非常に有益な指針となります。

リーダーシップ、倫理的判断、グローバルな視野を子どもに育てることで、社会に積極的に貢献する能力を養うことができます

行動方針
1.家庭でリーダーシッププロジェクトを始める
2.定期的に倫理的な話題について家族でディスカッションする
3.異文化交流プログラムに参加する

子育て世帯や教育者のみなさま、これらの原則を日々の生活に取り入れることで、子どもたちの未来をより豊かで有意義なものにしていきましょう。

未来をつくる子どもたちの環境をつくるのは我々です…

追加の読み物や行動項目

子育ての中で"Make an impact"の理念を取り入れることで、子どもたちが社会に良い影響を与えるための土台を築くことができます。ぜひ、今日から始めてみてください。

ここまで読んでいただき
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