長男がいきなり丸坊主になって帰ってきた！

大会前日、髪フサフサだった長男が一休さんになって帰ってきた。これもありだよなって話。あなたなら「あり？」「なし？」。その理由は何？

この記事を音声化しました　↓

from：ありのまま＠９ #教員生活20年 #The潜在数秘術man

中秋の名月のパワーを感じながら、、、

夜空には、絵に描いたような美しいお月様が！

そう、中秋の名月。

ほんと、明るいよね。

そして、今日から我が家にも中秋の名月！

お月様よりお月様な頭の持ち主だった長男。

ついさっきまで髪フサフサ〜ってしていたのに、

サッカーに行って帰ってきたら、一休さんになっていた。

練習後に、みんなでバリカンを使って

丸坊主にしたらしい。

中秋の名月に合わせたように綺麗な頭。

しかも５厘（一番短いやつ）にしているから光って見える。

今日のお月様より眩しい！！

実は長男が帰ってくる前から僕はマルボーになっていることを知っていた。

帰ってくるちょうど1時間前、１本の電話が入る。

『俺さ、丸坊主にしていい？』

何をしようとしているかすぐに分かった。

今の中学生も「気合を入れる」って

みんなで丸坊主とかするんだね。

僕もやったな。

というよりやらされたな。

2年生はみんな坊主

って意味わかんないけど、やったな。

周りの空気を読んで、合わせてやったんだと思う。

潜在数秘術でも出ているけど、いかにも僕の判断癖だな

って思った。

でも僕は、昭和な人間だから、

学校は丸坊主が校則だったし、何ら違和感はなかった。

さて、長男の話に戻す。

丸坊主の許可を僕に取りにくるところなんか

長男の判断癖が表れている。

いかにも６番らしい判断癖だ。

僕は

「やりたければやればいい。そんなことは俺に聞くことではない。自分で決めろ」

ってきった。

絶対、丸刈りにするとこの時点で思っていた。

長男の持っている数字からしても周りの空気感を大事にすると思ったからだ。

そして、自宅に帰ってきた。

思っていた以上に丸坊主だった！

まるで一休さん！

そして、僕のいじりが始まる。

「髪を切ったら、サッカー、うまくなるのか？」

「ならんぜ。やってきたことしか出せん。

　でも勝負は、気持ちが大事。

　多くのプロ選手も言っている。

　技術は監督、仲間と共に積み上げてきた。
　
　ここからは気持ちの問題だよ。

　全員の気持ちを高めるっていう意味では丸坊主もありだな。

　でもさ、気持ちを高める方法、別のものはなかったのかね〜」

ニコニコする長男。

こういうとこが長男の良いとこなんだよな。

「ところで、みんながやったから切ったんじゃないよな」

『違うよ。俺がやりたかったから』

意志を持ってやったことなら、間違いはないよね。

意味ないなと実感できれば、次はやらないしね。

やってみなきゃ、良さも悪さも分からないから良いんじゃないかな。

『中学生のうちしかできない』

って長男。

「高校入試の時も気合入れて、丸坊主にしろ」

って僕。

PS

明日は中学校最後の大きな大会。

自分の、そして仲間の力が発揮できるよう、

声をかけていくこと、信じることしか

僕にはできない。

ファイト！愉しめ！