「あなたのために言っている」には気をつけろ！
数年前に数十分説教を受けるミスをした。その時は相手の言葉を全部受け止め、心が乱れ、自分のパフォーマンスを下げてしまった。その経験を今振り返り、発言を分解してみると「なーんだ、そういうことだったんだ」って気づいた話。
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From：ありのまま＠９ #教員生活20年 #潜在数秘術man
夜風を感じながら、、、
数年前、強烈に批判する人に心を乱されていた自分がいた。
その当時は心を乱されているという感覚はない。
今、振り返ると心を乱されていたという感覚だ。
その当時は、
自分が全部ダメなんだと思っていた。
相手が全部正しいと思っていた。
『あなたのために言っているんだ』
という言葉を信じ切っていた。
素直といえば、素直。
でも素直すぎるというかバカがつくほど正直だったんだと思う。
ここでは素直さが要らないと言いたいんじゃない。
相手の言葉もちゃんと分解して分析できるといい
という考えだ。
その相手がどんな人か分析できるといい
ということだ。
僕は数年前、あるミスをした。
今振り返るとよくわかるのだが、僕のミスは
「電話で確認しなかったこと」
の１点だ。
何か違うことが頭にあり、その行為がすっぽ抜けていた。
これが相手の逆鱗に触れる。
そのことが原因で数十分の説教。
今なら、この時点でこの方から距離を取る。
説教は、
人格否定される。
『あなたの行為で職場に泥を塗っている』
と言われ
『あなたがやったことの悪さを自分の職員や周りの人に伝えている』
と付け足される。
『だから○○の人はぬるいんだ』
『東京で働いたことがあるのか。そんな甘いもんじゃない』
『あなたではやれない』
と畳みかけてくる。
ツッコミどころが多いって今ならわかる。
『東京で〜したことあるか』
って視野が日本に限定されているよね。
日本が絶対じゃないし、東京が正解というわけではない。
仕事の考え方が違えば、正解なんて無数に存在するはずだ。
もちろんその場で突っ込むと火に油を注ぎ、大炎上。
鎮火できなくなる。
だから自然に鎮火するのを息を潜めて待った。
上の内容を分解して考えてみると
僕が直した方が良い点って
やっぱり「電話で確認すること」だ。
その１点だけだ。
これを身にしみて感じることができたのは幸運だった。
でもそれ以外って、
その方が
プライドを傷つけたことへの怒りをぶつけているに過ぎない。
「俺がやってやっているのに 怒」
っていう上から目線の傲慢な態度に過ぎない。
その当時の僕はその言葉を全部自分の責任にし、
めちゃくちゃ心を乱され、ダメージをおっていた。
今なら「始まった〜」って、
パソコンの待機モードのようにしながら左の耳から入れて、右の耳に流す。
もしくはその方と交わらない選択をする。
こんな方って周りにいるよね。
『あなたのために言っているんだ』
って言葉に惑わされちゃいけないと思う。
ほんと？
本当に僕ためだったら、そんなに長くネチネチと
そして人格を否定するような説教はしない。
自分の思い通りにならなかったことを相手にぶつけない。
そんなことをこれまでは分解せず、全部を受け止めていた。
その中には確かに僕が直した方が良い部分がある。
その点だけ考えれば、『あなたのため』だったのかもしれない。
ただ、『あなたのために言っている』っていう人は
やっぱ要注意だと思っている。
そういう方は避けたいけど、避けられない時もある。
そんな時は、冷静に分解して判断する習慣があるといいかなと思った。
真っ直ぐすぎる人、正義感が強すぎる人、
こうしなきゃいけないって強く思っている人に
多いのかもしれないね。
もちろんそれによって助かっている部分もあるけど、
そういう人の批判を全部受け止めて、状態が悪くなるなんて
損だよ。
あなたにはあなたの強みがあって、
その強みによって助けられている人もいるんだから。
そう僕に言い聞かせているよ。
大丈夫。
冷静に判断できる。
そう、取り入れるべきは「電話で確認すること」だ。
数年前の出来事を今、振り返り、
あの時は苦しい思いをしたけど、
それでも学べることってあるんだね。
勉強になった。
そして成長できた。
こういった経験って避けたいし、ない方がいいけど、
たまに不運で出会っても、学びに変換できれば、それもそれで悪くないかもね。
PS
もう一つポイントがあるよ。
ミスをしてしまった時、
自分の中のあるところをスイッチオンにすれば良い
って学んだよ。
そこに任せるといいんだって。
本当にそうなのか自分の体を使って、実験中。
あ〜なるほど。
こんな感じか〜
って納得したよ。
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