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「すごい」にはワケがある!


from:ありのまま@9

夕方の車内より、、、

注射をされて、クラっとするのは男性が圧倒的に多いみたい。

僕自身は注射されることは全然平気。

でも母からは

『あんたは注射の時、体育館を走って逃げ回って捕まえるの大変だったよ。』

ってよく笑い話にされていた。

走り回っていたことなんて、ま〜ったく記憶にない。

記憶にあるのはその後で、アイスを食べたり、

プラモデルを買ってもらったこと。

美味しい記憶が痛みより優っていたから

今では注射が平気になったのかもしれないね。

今日、たまたまFacebookで見かけた映像。

赤ちゃんに注射するお医者さんの映像だ。

この後の様子はなんだか予想できるよね。

でもさ、ま〜ったく泣かないの、赤ちゃん。

この赤ちゃんが痛みに強いわけではない。

痛みを感じさせない技術をお医者さんが持っている。

一度見てみて、感動した!

スクリーンショット 2020-03-30 6.31.03

動画はここをクリック↓

ほんと、すごいよね。

注射をする前にお医者さんがあやすのは見たことある。

人形を使ったり、おもちゃを使ったりしてね。

このお医者さんは、注射器を使って遊ばせてる。

注射器に対する恐怖感を「楽しい」ものに変える。

赤ちゃんの意識が完全に楽しいに移行した時に、

さっと注射しちゃう。

惚れ惚れしたわ〜

実は技術・方法の根底には必ず思想がある。

思想っていうと抵抗がある人がいるかもしれないけど、

想いっていう方が分かりやすいかな。

このお医者さんは、

「赤ちゃんを可能な限り泣かせたくない」

っていう想いからこの方法が生まれたと思う。

泣かせないためにどうしたらいいかなって

試行錯誤しているうちにこの技術・方法に

辿り着いたんだ。

僕の仕事場である小学校の現場でも

もちろん技術・方法がある。

僕が技術・方法という概念を仕事で

意識し始めたのは、学級での教育活動が

全くうまくいかなかった新卒の時。

現場の先輩方にたくさん相談をした。

そのアドバイスは僕を安心させるための言葉。

とっても嬉しかったけど、翌日の教室の状況は

な〜っにも変わらなかった。

そして、僕は教師に向いてないなって本気で思うようになっていた。

そんなある日、僕は1冊の本に出会った。

著者は「向山洋一」氏。

TOSSって民間教育団体の代表。

この民間教育団体は全国で

生み出された方法や技術を集め、

全国の先生方とシャアし、

試してみて、さらに良いものにしていこう

という教師の集まりである。

その連続の先に日本の教育の前進があり

日本の子供達、一人の例外もなく大事にするという思想。

この著者、向山洋一氏の本に衝撃を受けた。

たくさんある衝撃のうちの1つ。

「跳び箱は誰でも跳ばせられる」↓

この技術や方法は、決して難しいものではない。

1時間ほどで、方法を知り演習すれば必ずできる。

つまり、この方法が広がれば日本に跳び箱が跳べない子が皆無になる。

この技術・方法を見つけ出すまでに

向山氏も数年の研究を積み重ねる。

「どんな子にも可能性がある。一人の例外もなしに」

この思想が根底にあるのだ。

たった1つ、跳べなかった跳び箱を跳べたことにより

子供の自信がつき、自分にもできるという希望を持つ。

ロマンだね!

技術・方法の根底にある思想まで理解できれば、

同じことをしていても全然違ったものになると思っている。

世の中にもたくさんの技術・方法がある。

一度立ち止まって、

根底にある想いを一緒に考えてみない?。

見える世界が変わるよね。

PS

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