「すごい」にはワケがある!
from:ありのまま@9
夕方の車内より、、、
注射をされて、クラっとするのは男性が圧倒的に多いみたい。
僕自身は注射されることは全然平気。
でも母からは
『あんたは注射の時、体育館を走って逃げ回って捕まえるの大変だったよ。』
ってよく笑い話にされていた。
走り回っていたことなんて、ま〜ったく記憶にない。
記憶にあるのはその後で、アイスを食べたり、
プラモデルを買ってもらったこと。
美味しい記憶が痛みより優っていたから
今では注射が平気になったのかもしれないね。
今日、たまたまFacebookで見かけた映像。
赤ちゃんに注射するお医者さんの映像だ。
この後の様子はなんだか予想できるよね。
でもさ、ま〜ったく泣かないの、赤ちゃん。
この赤ちゃんが痛みに強いわけではない。
痛みを感じさせない技術をお医者さんが持っている。
一度見てみて、感動した!
動画はここをクリック↓
ほんと、すごいよね。
注射をする前にお医者さんがあやすのは見たことある。
人形を使ったり、おもちゃを使ったりしてね。
このお医者さんは、注射器を使って遊ばせてる。
注射器に対する恐怖感を「楽しい」ものに変える。
赤ちゃんの意識が完全に楽しいに移行した時に、
さっと注射しちゃう。
惚れ惚れしたわ〜
実は技術・方法の根底には必ず思想がある。
思想っていうと抵抗がある人がいるかもしれないけど、
想いっていう方が分かりやすいかな。
このお医者さんは、
「赤ちゃんを可能な限り泣かせたくない」
っていう想いからこの方法が生まれたと思う。
泣かせないためにどうしたらいいかなって
試行錯誤しているうちにこの技術・方法に
辿り着いたんだ。
僕の仕事場である小学校の現場でも
もちろん技術・方法がある。
僕が技術・方法という概念を仕事で
意識し始めたのは、学級での教育活動が
全くうまくいかなかった新卒の時。
現場の先輩方にたくさん相談をした。
そのアドバイスは僕を安心させるための言葉。
とっても嬉しかったけど、翌日の教室の状況は
な〜っにも変わらなかった。
そして、僕は教師に向いてないなって本気で思うようになっていた。
そんなある日、僕は1冊の本に出会った。
著者は「向山洋一」氏。
TOSSって民間教育団体の代表。
この民間教育団体は全国で
生み出された方法や技術を集め、
全国の先生方とシャアし、
試してみて、さらに良いものにしていこう
という教師の集まりである。
その連続の先に日本の教育の前進があり
日本の子供達、一人の例外もなく大事にするという思想。
この著者、向山洋一氏の本に衝撃を受けた。
たくさんある衝撃のうちの1つ。
「跳び箱は誰でも跳ばせられる」↓
この技術や方法は、決して難しいものではない。
1時間ほどで、方法を知り演習すれば必ずできる。
つまり、この方法が広がれば日本に跳び箱が跳べない子が皆無になる。
この技術・方法を見つけ出すまでに
向山氏も数年の研究を積み重ねる。
「どんな子にも可能性がある。一人の例外もなしに」
この思想が根底にあるのだ。
たった1つ、跳べなかった跳び箱を跳べたことにより
子供の自信がつき、自分にもできるという希望を持つ。
ロマンだね!
技術・方法の根底にある思想まで理解できれば、
同じことをしていても全然違ったものになると思っている。
世の中にもたくさんの技術・方法がある。
一度立ち止まって、
根底にある想いを一緒に考えてみない?。
見える世界が変わるよね。
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