小説「沈黙のパレード」は映画版よりも司法のことを取り上げている
三権分立。
学校で必ず習うことば。
三権分立の三権とは?
立法権・行政権・司法権。
では司法について考えたことはありますか?
警察・検察・裁判について考えたことはありますか?
みなさんごきげんいかがでしょうか?
45才公務員→無職おじさんの「ありのこ」です。
2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。
今は無職・無収入でお金はありませんが、時間だけは無限にあります。
時間があるので読書などに時間を使っていきたいと思います。
東野圭吾「沈黙のパレード」を読みました。
映画「沈黙のパレード」を観て面白かったので、原作小説も読んでみました。
映画よりも原作小説の方が「司法」のことを考えさせる内容になっています。
たとえば・・・
映画では出てきませんでしたが「検察審査会」について出てきます。
検察審査会なんてほとんどの人は知らないでしょう。
でもちゃんと「検察審査会」について小説「沈黙のパレード」では説明してくれています。
「検察審査会」に関係して「検察の不起訴・処分保留」について出てきます。
普段「不起訴と処分保留の違い」なんて意識すらしない人がほとんどでしょう。
「沈黙のパレード」は上質のミステリーでありながら司法について考えるきっかけとなります。
たまには警察・検察・裁判について考えてみるのも悪くないと思います。
映画版の「沈黙のパレード」についてはすでにnote記事にしています。
映画版についてのnote記事ですが、小説についてもかなり触れています。
特に司法(警察・検察・裁判)について触れています。
興味があれば以前のnote記事も読んでみてください。
note記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
現在、私は潰瘍性大腸炎という難病のため無職・無収入です。
皆さまの応援があると非常に助かります。