思春期の大人心
特性を持つ子もお母さんも
自分を育んでいける！
ありママHouseのゆうきたねです。
”中学生になって、言葉遣いが乱暴になってきました～”
”覚悟はしていたけど..はしていたけど..”
”なんだかショック”
「うるせー」
「あっちいって」
「うざっ！」
「はいはい、わかっているから」
思春期ことばです(笑)
口数も少なくなり…
体も成長し、男の子は声まで変わってくる
子どもの関わりの主体は「友達」になり
「親としてどんな関わりをしたらいいの？」
そんなお悩みを持っているあなたへ
思春期の時期はちょうど「反抗期」となることは知っていると
思います。
反抗期も思春期は反発が目立つ時期ですが
はじめましての反抗期はーイヤイヤ期といわれる1歳半～3歳ころ
次の反抗期はー6歳～7歳ころ
そして
思春期ー10歳～15歳ころ
と言われています。
一般には、「反抗期」と呼ばれていますが
反抗期は自我の芽生えの現れで、大人になって自立をしていく
誰もが大人になるために通る道なので
私は「自立期」と呼んでいます。
子どもは、大人に依存し（甘え）反抗しながら体験学習を
しているのです。
子どもからしてみると
「自分でやりたい」
「自分で考えたい」
「自分で自由に動きたい」
という強い欲求があるからこそ
口数が少なくなったり
ちょっと親がサポートするようなことを言おうものなら
「わかってるから」
「うるせーなー」
と返ってくるわけです。
自立したいなら、親に頼らずがんばれ！と思うところですが
思春期は
「依存」と「自立」を繰り返しながら体験学習していくので
甘えたくなる時もあるわけです。
なにか言ってきた時は、ここぞとばかりにその欲求を満たしてあげられると
満たされるのですが
満たされず親に失望してしまうと
”強めの反抗行動で確認するのです。
その時の子どもの気持ちは
「こんな僕（私）でも愛してくれますか？」という
確認の気持ちです。
最初の依存とは屈折している強い依存ですが
元の欲求は「甘えたい」という想い。
ひどくなると
暴力や喫煙
不登校やひきこもり
リストカットや摂食障害etc..
といろいろですが
子ども心は「甘えたい」という感情なので
表面上だけでない「安心感」
心をまるごと抱きしめるような「安心感」で
満たしてあげることが大切です。
これは、私の事例ですが
現在、大学3年生ASDの長男と親子の絆が切れてしまった時期があり
子どもは部屋に引きこもり
食事の時も姿をみることができなかった時期がありました。
子どもとの信頼関係を結ぶためにやったことは
毎日、子どもへ精一杯の愛情伝えていくこと。
お手紙を書いて、夜中子どもが見る場所に置いておきました。
ごはんは用意しましたが、部屋に持っていくことはしなかったので
夜、リビングで食べていたんです。
冷蔵庫には、彼の好きなデザートを買っておいて
彼のために入れておきました。
そんなことを毎日、繰り返し
顔を見せてくれるようになったんですね。
その時
「あなたの顔が見れてお母さんは嬉しいよ。」と
その時の想いをぶつけたんですよね。
嬉しくて、でもどうしたらいいのかわからなくて
もしかしたら抱きしめたかもしれません。。
思春期の子どもはよくわからないし
なんか、親をけむたがるけど
大人になるために「自分でやってみたいんだな～」
「今日は甘えたいんだな～よしよし」
と子どもの心境がわかると楽になりませんか？
お母さんだって、甘えたくなるときあるけどね！
そんな時は、1人の時間をとって「お母さんお休み中」
と札を出しておきましょ。
休み休みいこ―✨
「ママカフェ」ではそんなママ達が
呟ける自由なコミュニティです。
普段仲のいいママ友には言えない関係の
間柄なので、ますます呟きやすいのではないでしょうか？
集まったメンバー共通のテーマについても
コメントしていきますよ。
ここがあってよかった！
そんなみんなの居場所になれたらいいなー
と
思っています。
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