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私とADHD(2):診断へ長いの道のり

みなさん、こんくい〜!ʕ•̫͡•ʔ  有久井ひめです。

この度は、私の2本目の記事を開いていただき、本当にありがとうございます。
ここでは、ADHD(注意欠如・多動性障害)/不注意優勢型と診断されてからの私の日常を綴っています。

前回の記事では、私の簡単な自己紹介をしました。
まだお読みでない方は、ぜひ前回の記事も読んでいただけたら嬉しいです!

さて、今回は私がどのようにしてADHDの診断を受けたのか。
その『道のり』についてお話ししようと思います。

【1. 受診への第一歩】

私がADHDの受診を決意したキッカケは、前回の記事でも書いた通り勤務先の会社の産業医さんから

「有久井さんはADHDの可能性があるのでは?」 

と指摘されたことでした。

これまでの人生で、注意力の散漫さ物忘れが多いこと、集中力が続かないことには自覚がありましたが、それがまさかADHDという可能性につながるとは…。

思いも寄りませんでした。

指摘を受けて初めてADHDについて調べるようになり、インターネットや書籍で様々な情報を入手しました。

そして調べていくうちに、不注意優勢型の特徴私自身の特徴はかなり合致する点が多いことに気付きました。
でも正直、自分が本当にADHDなのか知るのは怖かったです。

――かなり悩んだ末。
診療を通してADHDと向き合うことで、自分の持つ悩みや弱点をまず明確化し、人間関係や仕事での問題への対処法を見つけられることを期待しました。

そこで診断を受けるために、最初に適応障害でお世話になっていた心療内科「クリニックA」へ相談することにしました。

しかし、このクリニックではADHD(を含む発達障害)は専門外で診断をすることができず。
さらに「おそらく、あなたはADHDではないと思う」とも言われ……。

それでも、私は自分を知りたい一心で相談を続け、診断を受けられる大学病院を3つ紹介頂き、紹介状も書いてもらうことができたのでした。

これでようやく分かる!
…その時は、そう思いました。

【2. 大学病院の予約が取れず】

こうしてクリニックAの医師さんから、ADHDを診断できるという大学病院を紹介され、ドキドキながら電話をかけてみたものの…。

なんといずれも予約は一杯で、半年先まで受診ができませんでした。
そのため、何とか他の方法を探そうと思いました。

まずは、同じ都区内で診療科目に「大人の発達障害」を含むクリニックに、片っ端から電話をかけました。

といっても、2箇所しかなかったんですけどね(-᷅_-᷄๑)

でも、そこらも初診には予約が必要で、結果が出るまで数ヶ月先になる見込みでした。
私はとても待ちきれず、思い切って他区の方まで検索してみることにしました。

すると、電車で40分ほど離れたところですが、診てくれるクリニックBを見つけたのです!

有久井「あの…大人のADHDを診てくれる所を探しているのですが…」
B受付「はい、やってますよ」
有久井「初診なんですが…いつなら」
B受付「今週いかがですか?」
有久井「今週?! あの、確定診断もできるんですか…?」
B医師「簡単ですよ。気軽にお越しください」
有久井「?!?! は、はぇぃあっ!」

と、最後は動揺しながらも、予想外にすんなり予約ができてしまったのでした!
ここまでの苦労が嘘みたいでした…。

【3. クリニックBでの診断】

電話から数日後、予約した「クリニックB(精神科)」の受診日。

とても緊張しながらも期待に胸を膨らませて、クリニックBを訪れました。

まずはアンケート、次いでその結果を基に問診が行われ。
そしてその結果…有久井は「ADHD/不注意優勢型」と診断されたのでした。

ちなみに、このアンケートで私は盛大に記入ミスをしており、その点でも「典型的な症状ですね」と医師さんに言われてしまいました…。

私はその場で驚きながらも「やっと診断がついた」とほっとして、しかし同時に不安もありました。

何故なら…予想外にあまりにも簡単に診断がついてしまったからです。

だから私は、もっと詳しい検査を別の病院で受けることを決意したのでした。

【4. 大学病院Cでの再診断】

改めて詳しい検査のできる病院を探した結果、「大学病院C」の精神科を予約し、受診することになりました。

大学病院Cでは、初診は問診のみで、2回目で詳しい検査、そして3回目に、詳しい診断結果が通知されるという流れ。

そして、ここでもやはり「ADHD/不注意優勢型」の診断!
大学病院Cでの診断は、より詳細な検査が行われたため、クリニックBでの診断結果と重ね合わせてようやく納得することができました。

なお、詳しい検査内容と結果については、今後別の記事で紹介する予定ですので、お楽しみに!

【5. クリニックDでの現在の診療】

その後私は転居することになり、転居先近くの病院を調べたところ、たまたま徒歩圏内に発達障害を見てくれる「クリニックD」を見つけまし た!

クリニックDの医師さんへ大学病院Cからの紹介状を渡し、現在はクリニックDにて診療を継続しています。
クリニックDの医師さんはとても話しやすく、信頼できる感じがしています。

そして、現在はこのクリニックDに継続して受診をしています。

こちらも今後別の記事でも診療の様子について公開して共有したいと思っています!

【さいごに】

いかがだったでしょうか!
私の経験が、同じような悩みを持つ方々に少しでも役立てば嬉しいです。

今後、悩みだけでなく、好きなこと得意なことについても書いていきたいと思っています。

私はADHDの診断を受けたからこそ、自分の強みや個性を見つけようと思うことができるようになりました。

それを大切にして、これからも自分のペースで生きていきたいと思います!

ちなみに、有久井ひめはTwitterでも活動を始めています。
日常のちょっとしたことを呟いていますので、ぜひそちらでも仲良くしていただけたら嬉しいです!

今回の記事は以上になります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

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