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読んだ本|人と人の関わりを創る組織づくり

どなたかのnoteで紹介されていたので買ってみたこの本。

Hot Pepper ミラクル・ストーリー

私たちが主催している『ティール組織を体感しよう!ワークショップ』に参加し、「面白かったけど、ウチの会社では難しい」と捉えた方にも是非読んでほしい本だった。

ティール組織は目指すものではなく“あるもの”と私たちは伝えている。

そのやり方が実績として示されていると思う箇所がいくつも!

実に分かりやすく、やれそう!なのが良い!

私がメモした言葉たちをご紹介する。

・マネジメントの役割とは『自分で考え、決め、動く人を育てること』

・リーダーとは物語を語る人

・リーダー育成の最大のポイントは「決めるチカラ」をつけること

・方法ではなく目的「なぜやるか」を伝える

・勝つシナリオを作る。

・基礎ができれば応用できる。だから基礎が大事

・論理的な戦略プランの最後に情緒的なプランを加えることで、実行されるプランになる。心を動かすシナリオになる。

・「〜ねばならない」を「〜したい」に変える

・やったか?やらなかったか?だけにする

・失敗した事業は、目標はあるが目的がなかった

・「実行しないこと」こそ最大の失敗原因

・課題ばかりで解決策がない。できない理由ばかり考えて、できる方法を考えていないと失敗する

・うまくいかないリーダーは「伝える」ことに集中していない

・マニュアル化は仕組み化ではない

・仕組み化しないと共有できない

・全員でチームづくりの役割と責任を負って組織づくりを行う。何をやったではなく、誰とやったかが心に残る。人と人の関わりの中であなたは成長する。とメッセージを伝える

・あなたは人の成長のためにここにいる。あなたが人を育て、人があなたを育てる。

・クーポンは値引きではない。『クーポンはギフト』お客様への招待状。保証付きの冒険。と、自らが信じお客様に語れる定義をつくった

ホットペッパーが成功した仕組み化に、雇用形態がある。この本でも「正社員は守るべきものが多すぎる。自社内の評価を気にする。非正社員は冒険ができる。お客様にとって正しいか?で行動できる」と書かれていて、非正社員が多く活躍し飛躍した様子が分かる。

これを正社員でもやる。そこにホールネスの特性がいるんだなーと改めて感じた。

ホールネスだよ、ホールネス!

ティール組織体感ワークショップはこちら

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