見出し画像

個人と組織|”「本心で書いているのか」と問う”気持ちと思考。

社外1on1『前向きカウンセ。』は、問いを通して「自分の想いに気づく時間」を創出している。

自分がするべき「作業」はしているが、
組織において担う「役割」は分からない。

あなたが担っている「役割」は何ですか?
あなたが担いたい「役割」は何ですか?

そう聞かれるとあなたは何と答えるだろうか。

『前向きカウンセ。』で「組織においてどんな役割を担いたいですか?」との問いに対し、それぞれが想いを言葉にし、文章にして回答した。

この回答に対し、組織のリーダーが
「本心で書いているのか?こんな答えを書いたら良いんじゃないかと思って回答しているんじゃないか?本心なら行動で見せてほしい。」
と問いかけた。

この「問いかけた」時の気持ちと思考を想像してみる。
・そう思ってるとは驚き
・いろいろ考えてるとは思ってなかった
・嬉しいけど現状との差に戸惑う
・書いてるけど日々の行動は変わってないじゃん
・そう思ってるなら言ってよ
・そう思ってるなら行動してよ
・本心で書いてるなら行動も変わるでしょ
・行動が変わらないなら本心じゃないんじゃないの?
などなど

では逆に「変わりたいと思っているが行動が変わらない(と周りに捉えられる)」人の気持ちと思考を想像してみる。
・変わらなきゃと頭では理解している
・どう変わったら良いのか分からない
・変わったら周りはどう反応するのか
・言葉にするのは勇気がいる
・周りの反応が恐い
・やってるがやってると思われないし
・明日こそはやってみよう
・今のままの方が楽
・今さら気恥ずかしい
・自分の状況を理解してくれる人なんていない
・今の環境に安心なんでできない
などなど

歩み寄るのもマネージャーの役割だと私は考える。
先に歩み寄るのはリーダーだ。

本当はどんな環境にしたいのだろうか。
仮に「お互いの成長が喜びとなるような人間関係」だとすると、
その問いで、その声かけで、その未来に近づくのか。
・変わったら共感する
のではなく、
・共感して変わるよう促す
この順番で考えてほしい。相手の気持ちと思考を想像してみよう。
相手は今の環境に安心しているだろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?