親子でプレバト!!87
若かりし頃、神奈川県の由緒ある某市で教壇に立っていたことがある。
お嬢様学校で、挨拶は「ご機嫌よう」。今から37年も前のことだが、その当時だって、日常の挨拶としての「ご機嫌よう」なんて死語だった。未だに使われているのだろうか?
その当時を懐かしく思い出して詠んでみた。
「ご機嫌よう」セーラー服に若葉風
息子「『ご機嫌よう』を使いたいんだよな、クーッ(苦笑)。」
私『“ご機嫌ようセーラー服”で、女子校のお嬢様学校だってことがわかるじゃない?そこに[若葉風]、いいと思ったんだけどなあ〜。』
息子「“ご機嫌よう”だけで僕は十分だと思うし、まして若葉風の“若い”という字も入っているから、お嬢様学校なんだということがわかる。」
私『そうかな?「ご機嫌よう」と言ってる婆ちゃんかもしれないよ』
息子「そうかもしれないけど…“セーラー服”の7音を何とかしたい。僕は諸悪の根源は「ご機嫌よう」だと思ってるから、これを入れて直したいとなると、ちょっと捻り出さないと…」
私『そうなの?じゃあ、「ご機嫌よう」は使わなくてもいいよ。』
息子「えっ?いいの?ここが一番のこだわりポイントじゃなかったの?“ご機嫌よう”を使って上手いこと言い得たらそれはそれに越したことはないから。」
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