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恋愛干物女の婚活備忘録。49




食事も終わって街中を歩きながら

まだ他愛もない話を続けてしまう。

もちろん楽しいけども。

他愛もない話を延々と出来るんだよKさんとは。




はぁ





このモヤモヤを晴らすために来たのに

どのタイミングで話を切り出したらいいのか

なんて聞いたらいいのか分からなくて

どうしたらいいのか…





というか

Kさんは何で今日来た?

私が誘ったから?

どう考えても気まずいでしょう!?




私は空気中に灰色の雲がある感じでモヤモヤしてるけど

Kさんは何考えてるの?


人の考える事って分からないよなぁ。



多分お互い様なんだろうけど。




結構街中をぶらぶらしたけど

どこに行くわけでもなくただ歩いてて

カフェに入ろうとしたけど席が空いてなくて

とりあえずコーヒーだけ買ってまた歩いた





さらに歩いたところにベンチがあったので

そこに座ることにした。




なんで切り出そうかと悩んでるうちに

いや、ここで聞いて終わっても
現状も終わってたんだからどっちに転ぶとかないし

という謎のスイッチが入り脳が切り替わった(笑)




「Kさんは今日どんな気持ちで来たんですか?誘われたから?」




こんなこと聞くのおかしい人なんだろうな…と思いながら

まあ、おかしい人でいいか…





Kさんは割と普通に?サラッと答えてくれて

この人も変な人だな?と思った(失礼)




『終わり方も良くなかったしもう一度話したほうがよかった』

と思っていたようで

疑い深い私はそれは本心?とも思って聞いていたけど

まあきっとそうなんだろう。




私が思ってることを素直に話しても

きっとちゃんと答えてくれる人なんだろう。

おかしな人だな。





そう思ったら色々聞いたり話したりしてしまった。





さすがに当事者同士で

「好きってなんだろうね…(遠い目)」というのは

踏み込みすぎたような気がして少し後悔してるけど。





ただ、

こうやって話せる人ってすごく理想的!!と思えた。





こちらは槍投げそうな喧嘩腰で来たのに、

向こうは投げるどころか、マシュマロを渡してくるようなテンションで拍子抜けしたし




ここで舞い上がらないのは

絶妙な顔面偏差値のおかげなんだろうな…もはや感謝。(ずっと失礼)





でも本当に内面が最高だなーと思った。




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