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日本にはメッセージ性のあるアイテムが必要だ

これらの広告

説明なしでも心に訴えてくるものがあります。

エシカルなアイテムストーリーを持つアイテム
そのストーリーを全て伝えたい。

しかし、言葉で発信することには限界があります。

誰かの心に届くメッセージというのは、時に視覚的インパクトを与えることが必要です。

Because there is no planet B.
第2の地球はないのだから。 

リサイクル素材でつくるサステナブルブランドのECOALFは、このメッセージをTシャツやバッグに多様しています。

このメッセージが乗せられたアイテムはシンプルでかっこいい。

そして、心に残るものがあります。

文字が書かれている洋服やバッグはなぜか読んでしまいたくなりますよね。
活字中毒の方は特にあてはまると思います。

インパクトのあるメッセージは頭の片隅に残る。

そして、むずがゆく気になってブランドについて調べてみる。

そうやって、わたしたちがエシカルを届けきれていない人たちに

“ 無言のエシカルのメッセージ ”

を届けることができます。

今回、視覚的なインパクトって言葉よりも心に残るな〜

と思った出来事があり、このnoteを書こうと思いました。

それは、エシカルショップで出会ったあるバッグ。

そのバッグにはmamoruという文字と動物の絵が刺繍されていました。

わたしはその文字と動物の絵を見ただけで、絶滅の危機にある動物かな?と連想することができました。

予想は見事的中。

日本の絶滅危惧種が刺繍されたそのバッグは「野生動物保護基金」への寄付もできるバッグでした。

「このバッグを持って町を歩くだけで、エシカルを発信できる!」

そして、「とっても可愛い!」と思い購入しました。

わたしもこのバッグに出会って日本の絶滅危惧種について調べるきっかけになりました。

絶滅の恐れがある野生動物は日本だけで3000種以上。世界では約3万種がリストアップされているそうです。

絶滅する野生動物が増えると、生態系のバランスが壊れるだけでなく自然環境にも悪影響が生じ、わたしたちにも被害があるそうです。

わたしが持っているこのバッグを見て、何かアクションを起こす人が一人でもいるはずだ。

そう信じています。

日本は海外と比べてストライキやデモなどが少ない。

攻撃的に伝えようとすると逆効果。

だからこそ、日本にはこのような無言で心に訴えかけるメッセージがもっともっと必要だと思う。

エシカルを芽生えさせる方法でも書いたが、
マイカップやマイカトラリーを使ったり、視覚的にエシカルを植え付けることは、エシカルに興味を持っていない人たちに、エシカルを自分事として考えてもらうことにつながると思う。

エシカルが自分事ではない人
エシカルを届けきれない人たちにエシカルを取り入れてもらうために、メッセージ性を持つアイテムは希望の光になりそうだ。

インスタではエシカルライフを楽しく発信中♪
ぜひ、そちらもチェックしてみてください!

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