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最近、Podcastを始めてみた。

初めに

最近、会社で出会った友人と2人でPodcastを始めてみた。
内容は、本や映画やお互いの趣味や仕事についてゆるく語り合うというものだ。


始めたきっかけ

私たちがPodcastを始めたのには大きく3つの理由がある。

1つ目は、Podcastを聴くことが2人の共通の趣味だったことだ。NewsPicks ニュースレター、a scopeから始まり、News Connect、経営中毒、コテンラジオ等いくつかのPodcastを聴き、週末ランチやドライブをしながら語り合うのを楽しんだ。

2つ目は、2人とも勉強が好きで、学びをアウトプットする場を求めていたことだ。生意気かもしれないが、アウトプットの場があると学習効率が高まる感覚がある。例えば、私たちはまず「2週間後に〇〇の本をそれぞれ読んで、語り合いを収録しよう」というように期限を決める。その後その期限に向かって本を読みすすめ、自分なりの意見や感想、好きな箇所等をまとめ、収録日に互いの考えを語り合う。自分以外を巻き込んだ期限があること、自分の考えを語ることを前提に情報をインプットすることのパワーは強く、学習効率を高めてくれる。

3つ目は、Podcastコミュニティを運営している樋口聖典さんの「全人類がPodcastをやるといい」という旨の言葉をきっかけに偶然にも2人が「ちょっとPodcastやってみようかな」と思ったことだ。2人の番組を作ろうと呼びかけたのは私だが、その時には友人は既に1人語りの番組を始めていた。お互いのやりたいことが一致したため、何の説得もなくスムーズに番組作りがスタートした。

このような理由で、ちょっとやってみようという軽い気持ちで、我々2人はPodcastを始めた。


やってみて思うこと

これまでに全20回をアップロードしたのだが、始めてみて良かったと思う。

まず、学びの面だが、誰かに自分の考えを説明することでより理解が深まる。また、同じ本を読んだり同じ映画を観ても着眼点が違う意見が出てきておもしろい。自分では気がつかなかった部分に気がつけて多くの新鮮な発見が得られる。
それに、言いたいことを短くシンプルに伝える話し方のトレーニングになる。配信を続けてもっともっと上手く話せるようになりたい。

次に、気持ちの面だが、番組内で私たちは互いに厳しいことは全く言わず、互いを褒め合い、ゆるくゆるく語り合っている。生きていれば面白くないこともある。そんな状況を乗り越えて少しづつでも前に進み続けるために、こんな仲間同士の関係も必要だと思う。毎回収録しながら地味に元気が出る。


番組紹介

最後に、せっかくなので私たちの番組を紹介する。
番組タイトルは「社会人の馴れ合いラジオ 〜本と映画と諸々と〜」だ。
これまでに、書籍「視点という教養(1)」について、映画「007シリーズ」について、そして、書籍「チーズはどこに消えた?(2)」についてそれぞれの意見や感想を語り合った。
もし私たちのゆるいおしゃべりに興味があればぜひお聞き頂きたい。
※現在、日本ではPodcastで収益化はできない。

(1)深井龍之介 野村高文 (2022). 視点という教養 イーストプレス
(2)スペンサー・ジョンソン 門田美鈴 (2000). チーズはどこへ消えた? 桑名社


公式Twitter

@nareairadio
#なれラジ


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