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ほんとうの「グローバル教育」って?

安浪京子先生と白木夏子さんの対談で、白木さんが
「お子さんをグローバルにしたいから、中学受験させています」
とおっしゃっていて
「えっ、そうなの?それ逆なんじゃない?」
と思ったんです。

上記Voicy Chapter2 36:00くらい

外国人が一人もいなかったら、グローバル教育は難しいと思うんですね。
日本の中学受験だと、そもそも日本語ができる子しか入れなくて、さらにExclusiveになってしまうのに、どうやって(グローバルを)学ぶのかわからなかった。

上記Voicy Chapter2 38:30くらい 

のもきょうさんの、純粋疑問(もしかしたら若干皮肉?)がとても興味深くて、昨日聞きながら思わず笑ってしまった。

でもそのあと考えたのは、白木さんは本当に様々な国をお仕事やプライベートで廻られていて、様々な国のビジネスパートナーもいらっしゃるだろうし、そのうえで
「グローバルにしたいから中学受験」
とおっしゃるのは、きっと何か考えがあるのではないか?
ということだ。
日本の中高一貫難関校というのは、グローバルに見たら異様な学校環境なんだろうと思われるけれど(東アジアではほかにもあるとは思うが)、逆に、その異様さがグローバルで武器になったりするのか…?

以前、シナモンCEOの平野さんがご自身の子たちを公文に通わせていると伺って、
「えっAI起業家が公文式?それ(繰り返し計算とか)一番先にAIにやらせることじゃないの?」
と思った。…これにもきっと何か意図があるのだろう。
いや、もしかしたらないのかも?

教育は難しい。10年、20年たたないと「結果」めいたものはわからないし、もしかしたら死ぬまで、さらには死んだ後までその人の受けた教育の是非なんて問えない。

今回はいろいろ考える種をいただいたので、引き続き考えてきたいと思います。

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