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【テーマ】#我慢に代わる私の選択肢

みんな、色々と我慢しすぎたり、抱え込み過ぎなんだと思います。
「我慢に変わる選択肢」というテーマですが、調べてみたら
思ってたのとちょっと違いました。(元は仏教用語なんですね)

「慢」とは、おごり高ぶって物事を正しく見られないという意味とのこと。心の状態で7つにわけた「慢」、「過慢」、「慢過慢」、「我慢」、「増上慢」、「卑慢」、「邪慢」の七慢があり、「我慢」とは、我を張りすぎるあまり、その我に耐え忍ぶことになってしまう状態

ラジオ関西ホームページ、より

世間一般では「耐え忍ぶ」ようなイメージが強いのかなぁ。上記のサイトには「おごり高ぶって物事を正しく見られない」とありますが、確かに。言われてみると、そういうことなのかもしれません。

私の我慢は人間関係に関するものが多かったので、それを対象にした選択肢が多いです。私がそれらを学んだ本も参考に貼っておきますが、相変わらず長いので、気になる部分へサクっと飛んじゃってください。

第1の選択肢

1-1.幸せを感じるリストを実行する

「我慢」することを無くせれば一番いいけど「まぁ、死ぬほどでもないし・・」とか、「そうも言ってられないんだ」ってときの、対処法。

まずは、あなたがどんなときに幸せを感じるか、リストアップしてみてください。その中で、実行しやすいものをメモ帳やタスクリストにまとめておきましょう。モヤ・・っとしたときは、上から順にできそうなものを実行していくんです。こんな感じで。

✅「お高い」うな重を食べる
✅「お高い」寿司を食べる
✅ツーリング/サイクリング/ドライブ
✅料理する/お酒を飲む
✅ひたすら寝る

大体、人間は美味しいもの食べてぐっすり寝れば元気になれます。
お菓子とジュースを山のように買ってきて、映画やアニメを徹夜で見てもいいです。1杯で1,000円以上するラーメンを食べてもいいです。

公園にレジャーシートを敷いてお昼寝もいいですよね!ついでに、美味しいハンバーガーやサンドイッチも買っていきましょう!

1-2.別のコミュニティに逃げる

その程度じゃもう無理なんよ・・って人には、こちらの選択肢。
仕事が辛ければ家庭に、家庭が辛ければ友人に、友人も趣味によっていろいろなつながりを持っておくと、メンタルに良いです。

逃げるが勝ちです。責任?知るかそんなもん辛いんじゃ。放浪の旅に出るのもいいなぁ。潰れそうなときは、マジで無責任になって逃げてください。体や心を壊すと元には戻らないですから、日頃のメンテナンスが大切です。

第2の選択肢

先ほどの選択肢は、どちらかといえば事後の「対処療法」的な選択肢でした。第2の選択肢は、そもそもの「我慢」になる原因についての選択です。我慢するようなことが、起きないのが一番いいですよね。

2-1.気にしない、という選択

食欲もないし、夜も眠れないし、出かける気にもなれん!ってとこまで来てしまった場合。原因にもよりけりですが、そもそも「なんでそこまで我慢してるんだ?」って思いません?我慢する必要がないこと、我慢してません?

気にしても変わらないことは気にしないのが一番ですが、我慢によって、怒りの感情が芽生えることと、実際に怒るのは別物です。感情は無意識ですが、行動はあなたが意識的に選択しているものです。(怒鳴ったり、相手を叩きのめしてストレスと発散しているに過ぎません)

ただ「イライラするんだ!」ではなく、一度じっくり考えてみると、あなたのイライラの本質が見えてくるかもしれません。「怒り」に関する書籍は色々出ていますが、こちらの本が読みやすくて面白かったです。

2-2.主体的になる、という選択肢

人間には、影響の輪というものがあります。ある人は家庭内に、ある人は会社内、またある人は地域、国、世界など、影響力は人それぞれです。

あなたが変えられることであればさっさと解決しちゃうのが一番。ただ、それが他者のもつ影響の輪に入っている場合は、気にしてもしょうがない。

相手が困ろうがイライラしていようが、あなたが我慢して辛い思いをすることはないです。放っておきましょう。無茶なお願いも、あなたにメリットがなければ断りましょう。

「でも、やれって言われたし・・」という受け身ではなく、あなたがどうなりたいか、主体的に判断すればいいのです。どうせやるにしても、やらされてやるよりも、自ら進んでやったほうが我慢は少なくて済みます。

ちょっと分厚いですが、生きやすい生き方について、考えさせられる「7つの習慣」は、読むたびに、様々な気付きを与えてくれる本です。できれば、学生のうちに出会いたかったです。それぐらい、人生が変わる一冊でした。

2-3.イライラを手放すために

とはいえ、忘れようとすればするほど、想い悩んでしまうのが人間です。
まずは、別のことに集中してみましょう。好きなドラマやアニメを見たり、読書をしたり、ジョギングをしてもいいです。別のものに集中することで、嫌なことを考えられなくなります。

自分がいかにストレスをため込む生き方をしてきたかを気付かされたのがこの本でした。人間関係に関するメンタルの鍛え方や、付き合い方などが詳しく、分かりやすくまとめられていました。


第3の選択肢

自分でどうしようもない場合は「モト」から絶つ

どうやっても、自分では解決できないし逃げ切れない(しつこい!)ってときは、頼れる誰かをみつけて、頼りましょう。

友人関係であれば、先輩や相手のご両親。職場であれば部長や役員など相手の周りからじわじわ攻めつつ、最後に上からドドメをさすとスムーズです。

本当につらい時は、思い悩んで抱え込んでしまうことが多いです。少しでもいいので、誰かに相談できるとかなり楽になれるはずです。相談する中で、相手の息の根を止める←前に、新しい解決策が見えてくることもあります。


最後に

嫌な人のことを考えている時間、イライラして落ち込んでいる時間、すべて無駄!あなたが幸せになるべきことに全力を尽くすべきです。

例え相手が悪いとしても、いつまでもイライラを抱えていてはいけません。とっとと手放して、新しい幸せをつかみましょう。両手がふさがったままでは、折角の幸せも取り逃してしまいますよ?

第2の選択でご紹介した本を一通り読むと、だいぶ見える世界が変わってくると思います。本気で変わりたいと思っている方、ぜひ2022年に取り組んでみてください。

それでは!


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