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テキストの使用法:非効率勉強法①【宅建士合格への道のり16〜4回目の挑戦で気づいたこと〜】

テキストをどのように使用するか

今回のシリーズでは非効率勉強について扱っていきます。今週は見切り発車なスタートになってしまいました。まずは、テキスト(参考書)の使用方法について考えてみたい思います。テキストの選び方に関しては、過去に触れていますが、今回は、使用方法についてもご紹介します。

テキストを辞書として使う

初学者と学習経験者によって異なる部分はあるかもしれませんが、基本的にはテキストは、辞書として使用するというのが私の使用法です。テキストを読んで問題集を解くというのが基本であることは間違いありませんが、テキストを読むことはあくまでインプットですので、アウトプットである問題集を解くという作業を優先するべきだと思います。

インプットとアウトプットの割合

よく言われているインプットとアプトプットの割合は、インプット:アウトプット=3:7です。イメージとしては、「インプット→アウトプット→アウトプット→アウトプット」これを繰り返していくイメージです。

インプットを効率化する為のアウトプット

アウトプットを中心に学習していくとインプットの効率も良くなってきます。テキストには、試験に出る知識だけでなくその前提となる知識や補足の知識なども載っていますので、試験について知らない状態では、どこが重要な知識なのかがわからなくなってしまいます。問題集を優先することで、試験で聞かれる問題を知ることができるので、どの部分をよく読めばいいのかがわかるようになります。

アウトプット周回中は、テキストに戻らない

始めて問題集を解いた時などは、どうしてもテキストにすぐ戻りたくなってしまうものですが、そこを我慢して問題集の解答部分を使って理解を深めましょう。正直、いちいちテキストに戻っていると中々学習が進まずにだんだんと嫌になってきます。最初はわからなくても3回のアウトプットの中でだんだんと理解が深まっていくはずです。初めは答えの暗記で構いません。その後に改めてテキストを読み直すことで、自分が本当に理解しなければならない知識がわかるはずです。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。皆様の学習の参考になれば幸いです。前回までの記事はこちらになりますので、ご興味があればお読みください。先週のテーマは、「模擬試験を受ける理由」となります。


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