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読書のハードルを上げすぎない〜意味のない読書でもいいじゃないか〜

意味のない読書のススメ

読書のハードル上がってませんか

昨今の自己啓発ブーム(この表現は古いのかもしれない)に乗って読書のハードルが上がってしまっている気がするのは私だけでしょうか。読書をしてもそれが自分の身にならなければ意味がないなど、なんだかしっかり本を読まないといけない気がしてしまいます。普段から本を読むことに抵抗がない人は、本を読むことに慣れているし、同じ本を読んだとしても得られることも多いのでしょう。しかし、そもそも本を読む習慣がない人は、本を読むことだけでも辛いのに、そこから多くのことを学ばなければならないとなるとかなりハードルが高くなりませんか。

読書が嫌いになることは避けたい

もっと気軽に読みたいと思う本を手に取って読んでみる方が良いと思います。スマホでの動画やゲームに比べて、読書はただでさえハードルが高いと思います。それなのに、そこに意味を見出さないといけないとなると読書自体が嫌いになってしまいそうでなんだか辛いですね。

もはや黒歴史

学生の時や若い頃は、教科書以外読むことは意味がないと歪んだ思考を持っていたことは自分にとって黒歴史です。もっと幅広い視点で本の世界を見れていればよかったと思いますし、成長のチャンスを逃してしまいました。

気軽に充実した時間を

読書の感想が「楽しかった」でも良いのではないでしょうか。それは本を読んだ時間が充実していた証拠だと思いますし、楽しかったということは無意識に本の内容が少しは頭に残っているはずです。そもそも楽しければ、次に続けられますが、イヤイヤで読み進めても次に続きません。

夢中になれる本に出会いたい

本を読む意味など考えずに、時間を忘れて夢中になれる本に出会えたらそれだけで幸せなことですね。

思ったことをつらつらと書いてしまいました。どんなジャンルの本でも気兼ねなく読める人は本当にすごいと思いますし、いつかそうなりたいとは思います。


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