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西和人/Archlife
2022年8月13日 09:40
砺波の家2/建物正面に広がる奥行き5mを超える軒下空間。この空間は、住人のみでなく、地域の人々にも開放され、公園の東屋のような憩いの場として、また、積雪時などは自家用車を守るカーポートとしてもこの空間は活用されています。軒下空間を見直す。実は軒下空間は、日本が急速に失っているスペースの1つです。建築基準法の建ぺい率の問題で、外壁から1m以上張り出す屋根は面積に加算されてしまうので、屋内
2022年8月10日 13:10
富山県砺波市に計画した住宅です。敷地は住宅街の中でありながらも、東西面を道路、北面を公園に囲まれた良好な環境の中にあります。関東に住まいを持つ施主は、故郷であるこの地に新たな終の住まいを建てることを決めました。富山県砺波市は典型的な日本海側気候です。年によりばらつきはあるものの、冬には積雪も多く1年を通し曇天の空模様が多く広がります。この環境から朗らかな生活を守る建築、また、この地は施主