見出し画像

【旅行記】東京にでも行くか07【2021.11】

前回の記事(東京にでも行くか06)を読んでない方は、こちらから


22:30 ナインアワーズ大手町

夜の銀座をぶらついた後は、今夜の宿に向かう。
今夜の宿は『ナインアワーズ大手町』
銀座線と東西線を乗り継ぎ竹橋へ向かう。

駅から歩くこと5分ほどで到着した。
ナインアワーズを利用するのは何度目だろうか?
既存のカプセルホテルとは違うミニマルかつスタイリッシュさに惹かれて、一人旅のときにはよくお世話になっている。

さらに、平田晃久成瀬・猪熊の2人といった名だたる建築家が設計を担当しているあたりも建築学生的には推しポイントである。
今回泊まった『ナインアワーズ大手町』平田晃久が設計を担当している。

チェックインを済ませ、ロッカーに荷物を預ける。
この日は朝から晩まで一日中歩いた上に、前日あまり寝ていないこともあってか急に眠気が襲ってきた。
館内をぶらつかず、早々にシャワーを浴びてベッドに入る。


7:30 起床

7:30に目が覚めた。
スッキリとした気持ちの良い朝を迎えた。
中央の吹き抜けからの朝日が心地よい。

身支度を整え、荷物を整理し、館内をぶらつく。
『ナインアワーズ大手町』の設計者である平田晃久はこれまでにナインアワーズを7店舗設計しているがここが最初の作品だという。
(ナインアワーズが建築家とコラボしたのもナインアワーズ大手町が初)

皇居のお濠に近いことから、建物自体もお濠のようなC字型の構造にしたという。
C字型の構造を採用したことにより、中央部に吹き抜けが設けられている。
スリーピングポッドが吹き抜けを囲うように配置されているため、これまでのカプセルホテルにはない開放感のある空間が広がっている。

スリーピングポッド

フロア内をぶらり、吹き抜けの階段を上り下りしていたら、出発時刻になろうとしていた。
急いでチェックアウトを済ませ、駅へ向かう。

9:00 渋谷

この日は友人と会う約束をしていた。
渋谷ストリームに9時の待ち合わせだった。

せっかく渋谷に行くなら内藤廣が設計した銀座線の渋谷駅を見ておきたいと思い、少し遠回りして渋谷駅に向かう。

渋谷駅に到着し、ホームに降り立つ。
M字型のフレームが印象的だ。
連なるフレームがどこかあばら骨のように見え、東京国際フォーラムの屋根構造に似たなにかを感じた。
そう思うとこのホームからも東京国際フォーラムに似た近未来感のようなものも感じてきた。

改札を出て、渋谷ストリームに向かう。
途中、外側からの銀座線渋谷駅の姿が見えた。

仮設感のある外観

友人と合流し、いざモーニングへ向かう。
向かったのは「BUY ME STAND」というお店

人気のお店なのだろうか、自分たちが到着した時には外に4組待っていた。
そして自分ひとりでは絶対に入れないようなオシャレなカフェであった。

久しぶりに会った友人と近況報告やらお悩み相談やらたわいもない話をしていたらあっという間に自分たちの番になっていた。
店に入るとそこらじゅうミントグリーンだ!
なんじゃこりゃが止まらなかった。

しかし、席に着き周りを見渡すとレトロさも感じるオールドアメリカンな空間が広がっていた。
配色には最初おどろいたものの、すぐに心地よい空間となった。

待つこと数分、注文してたものが運ばれてきた。
注文したのは、何を頼んだかあまり覚えていないが、おそらく看板メニューであろうトッドインザホール、そしてベーコンをトッピングしたものだ。

とろけるチーズと卵の相性が最高だ。
付け合わせのハッシュポテトとカリカリのベーコンもたまらない。
そしてターコイズグリーンのお皿も素晴らしい。
思わずほしくなってしまう一品であった。

食事のあとはMIYASHITA PARKをぶらり。
工事現場は何度か見てきたが、訪れたのは初めてだった。
少しぶらついただけだが心躍るような場所であった。
MIYASHITA PARK内にある『sequence MIYASHITA PARK』も気になっているので次行く時にはぜひ泊まりたい。

12:00 国営昭和記念公園

渋谷から電車に揺られること40分ばかし、立川についた。
目的地は国営昭和記念公園
紅葉をのんびり楽しめたらなんて思い向かったが、思いのほか多くの人と犬で賑わっていた。
(人よりも犬のほうが多いんじゃないかと思うくらいに犬が多かった…)

「紅葉を楽しむなら日本庭園!」なんて思い日本庭園目指したがなかなか到着しない。驚くほど広すぎる!
途中寄り道していたら到着した時には公園について1時間以上経っていた。

お気に入りの一枚

やっとのことで紅葉を楽しむことができた。
深紅に色づいた葉とまだ色づいていない青葉とのコントラストが美しい。
日本庭園を満喫して帰路へ着く。

帰り道にはコスモス?畑も広がっていた。

駅に戻る頃には15時を過ぎようとしていた。
3時間ほどいたのに回り切れないとは、国営昭和記念公園恐るべし…

駅の近くで遅めのお昼ご飯を食べて、東京駅に向かう。

16:20 東京駅

立川から東京駅に戻った。
ほんとならもっとゆっくりしたいが、翌日朝早くから予定があったので17時半には出発しないとならない。

新幹線のチケットを購入し、大迷宮のような駅構内で迷いながらお土産なんかを探していたら気づけば17時を過ぎていた。

朝早くから付き合ってくれた友人に感謝と別れを告げて、新幹線に乗り込む。
駅弁も買ったのだが、ラーメンでお腹が膨れていて食べれず、家で食べることになった。

19時ごろ名古屋駅に到着し、家に着いた時には20時になろうとしていた。

エピローグ

久しぶりに訪れた東京は相変わらず刺激に満ちていた。
今回は今までに訪れたことのない場所ばかりを巡ったからか、また新たな魅力を発見することができた。

ほぼノープランで出発した旅ではあるが、充実した時間を過ごせた。
友達とのワイワイした旅行も楽しいが、こうは行かない。
これだから、一人旅はやめられない。

次はどこに行って、何を見に行こうか!


最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の旅で訪れた場所のリストを掲載しておきます!

https://goo.gl/maps/ge2akBeaft3hZjDQ8


このnoteでは、旅先で訪れた建築作品をメインにコラムや学生生活、建築学科で学ぶことなどを綴っていきます。

ぜひ、フォローよろしくお願いします。
TwitterInstagramもやっています!

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

サポート大歓迎です! いただいたサポートは勉強やスキルアップなどクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!