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京都人による京都案内が好き

こんにちは!アーキロイドの福井です。
京都に行くと、いつも「この後の予定は決まってるの?」と聞かれる。さすが観光都市だ。私は、京都人の暮らしの中の楽しみを聞くのが大好物。暮らすように旅する感覚が嬉しい。

果物屋さんの店主は、実は〇〇に松茸をおろしている目利きなんだよ。
お母さんには「こんなに安くて大丈夫?」と言うと、オマケを山ほどくれる。

あそこの和菓子屋は、観光客に見つかってないけど京都人一推しだ。美味しいのは勿論だけど、あの店に行く体験がいい。
あっちはテレビに見つかっちゃったんだけど、やっぱり一推しなんだよな〜。

なんて、店員さん同士で話が盛り上がっていくのが面白い。

銭湯にもいってみたら面白いよ。と言われたので夜ご飯前に行ってみた。

地元の人、外国人観光客、日本人観光客が、1/3ずつ。
常連代表のようなお母さん(82歳)は、銭湯の裏に住んでいるらしい。昔の京都の家にはお風呂が無かったから銭湯に通い、今は家にお風呂があるけど一坪のお風呂は小さいから通っているらしい。最近、悲しい別れが立て続けにあったからと元気に笑いながら脱衣所を盛り上げていた。常連の名前が書かれたたくさんの洗面器やシャンプーコンディショナーが置かれていて街の活気を感じる。元気の源、銭湯コミュニケーション、面白い。福井


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