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カルダー:そよぐ、感じる、日本 @ 麻布台ヒルズギャラリー

こんにちは!アーキロイドの福井です。
麻布台ヒルズギャラリーの「アレクサンダー・カルダー」展へ行ってきました。

アレクサンダー・カルダー(1898年〜1976年)は、動く彫刻「モビール」を発明した人です。1931年、マルセル・デュシャンがカルダーの作品にフランス語で「動き」や「動因」を意味する「モビール」という呼び名を与えたそう。

動かない建築設計に携わっているからか、モビールによって空気の流れが見えるようになったかのような、たゆたう姿や影にうっとりします。時間帯によって窓から差し込む光や木漏れ陽を楽しむ感覚に近いかも。

金属で作られているのに、ふわふわと浮遊感がある優しい表情のモビールの接点の写真ばっかり撮っていました。建築でいうと、蝶番やレールの使用感をどう演出したいのか。と近いのかな?

「素材を適切に扱うには、素材それぞれの性質についての知識や共感が必要である」(1943年、アレクサンダー・カルダー)

麻布台ヒルズ自体もお散歩におすすめです…!ぜひ〜。福井


カルダー:そよぐ、感じる、日本
2024年5月30日(木)〜9月6日(金)
麻布台ヒルズ ギャラリー(東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5 番出口直結)
https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/calder-ex/


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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