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WEB上で住宅設計の話、noteはじめた話(コンワダさん17週目)

 こんにちは、株式会社アーキロイドの津久井です。

 2021年も残すところあと数時間。みなさまいかがお過ごしでしょうか。私はこの記事の書き終わりが仕事納めなので、畳み掛けている真っ最中です。「コンワダさん」という連載タイトルは「今週、社内で話題になった事例」をギュッと縮めて名付けたものです。バックナンバーはこちら。毎週金曜日に投稿していますが、今年の最終回はなんと大晦日。ちなみに先週はクリスマス・イブ。なんとも暦に愛されているコンワダさんです。
 さて、大晦日ということでこれまでのコンワダさんと一味ちがうテイストでお送りします。仕事納めにより社内で事例談義が起こらなかったことも関係しておりますが…

今年の”事例”その1:WEB上で誰もが住宅を設計できるサービス「archiroid.com」

最大の特徴「メイクモード」

 株式会社アーキロイドが8月29日に、archiroid.com(1.0)をリリースしました。昨年ベータ版をリリースして以来1年かけてのアップデートで、今回の最大の特徴は「メイクモード」のようです。

▲「メイクモード」:誰でも簡単にWEB上で間取りを入力して、VRを楽しめる機能。筆者も早速試してみました。みなさまも正月休みのお供に是非、使ってみてはいかがでしょうか。

アップデート情報も配信中

 現在もアップデートを継続中で、家具配置、編集履歴、窓や扉の種類追加など、大小様々な改善を実施しています。ゆくゆくarchiroid.comでデザインを試行錯誤した家が建設されることを目指しているそうです。同社のTwitterアカウントではアップデートニュースが随時配信されています。

▲アップデートの例。現在の最新版は12月8日版
▲archiroidの中の人が開発中の様子をTweetすることもありますので、こちらのアカウントも必見です。見た目だけでなく、構法のモデルも作り込まれているようですね。

この”事例”について

 やってしまいました。事例紹介風自社サービス紹介です。これまで16回のコンワダさんの中で何度もarchiroid.comの話題を出していましたが、その時紹介している事例に応じて断片的に記すにとどまっていました。大晦日という区切りの良さを利用して、簡単ではありますが自社サービス紹介をいたした次第です。2022年も引き続きシステムのブラッシュアップと、ビジネス化に向けて動いてまいりますので、応援の程宜しくお願いいたします。(ここでの応援とは、noteにスキ♡を押すこと、拡散すること、当社にお仕事の依頼をしてくださることの他に、温かい目で見守ることなどを指します)
 また、本リリースに際してご紹介いただいたメディアのみなさま誠にありがとうございました。

【archiroid.comが掲載されたメディア(一部)】
TECTURE MAG
建築技術10月号
MoguraVR
建設ITワールド
住宅新報(紙面含む)
その他


今年の”事例”その2:archiroid note始動からこれまで

note開設

 今年の9月に株式会社アーキロイドの公式noteアカウントが作成されました。本日までの4ヶ月間で19本のnoteが公開されています(本記事除く)。

 ここまでの投稿の内訳は、事例を紹介する「コンワダさん」が16本と、同社のサービスを使った企画「アーキロイドを使ってみた系」が3本となっています。

最多ビュー数

 同社は、9月10日に初note「今週、社内で話題になった事例。 0001」を投稿。このアカウントの記事では最多となる431ビューを記録。最初の投稿なので最も長い期間閲覧に供されているコトを踏まえても、堂々の1位でした。

最多「スキ♡」数

 最多「スキ♡」数を記録しているのは、10月15日に投稿した「【6週目】 今週、社内で話題になった事例。(コンワダさん)」で、35スキでした。

イチオシ記事

 同社noteのクリエイターページの固定記事は、「アーキロイドで自宅を再現してみよう」です。私も実際に記事を読んでみましたが、同社社員の自宅写真とarchiorid.comで再現したVR映像の比較が面白かったです。ここまでの再現度があれば近い将来、家の設計に実際に利用できそうです。この記事の時よりも窓、ドアなど部材の種類も増えているようなので、最新版を使えば更に再現度が上がりそうです。

この”事例”について

 またやってしまいました。事例紹介風自社note紹介です。最多ビュー数でも431ビューということで、上を見れば小さな数字ですがTwitterのフォロワー200人の会社にしては健闘している、と甘いですがそう評価しても良いかもしれません。
 これまでコンワダさんでは4ヶ月16本71事例を紹介しており、1記事あたり平均4.4事例です。しかし、コンワダさんは単なる事例紹介ではありません。今自分たちの興味があること、実現していきたい世界観、価値観を共有するつもりで書いています。現代人は日々大量の情報に溺れそうになりながら必死に生きていますが、そこに対峙するアーキロイドのスタンスを事例紹介を通じて共有し、それに共感したり近いものを感じてくれる人が周りに増えていくと嬉しいです。そうカッコつけておいて今回は思いっきり自社ニュースを書きました。
 アーキロイド使ってみた企画noteでは、上述の社員の自宅再現の他に、名作アニメの家を再現したり、archiroid.comのデータでよりリアルなCG動画を作ったり、いろいろな挑戦をしています。実は、次に出す企画noteもほぼ完成しています。今回は「使ってみた」ともちょっと違うのですが、これまた手の込んだものを用意していますので是非フォローしてお待ち下さい。
 noteを運用して4ヶ月。試行錯誤の日々ですが、自分たちにとって良いと思える、読んでくださるみなさまも少しでも応援したいと思える、そんな記事を沢山送り出していきたいです。

まとめ

 今年一年、読んでくださった方、スキ♡を押してくださった方、アーキロイドに関わってくださったすべての皆様、誠にありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします!良いお年をお迎えください。

「今週、社内で話題になった事例」 について
株式会社アーキロイドの社内で話題になった事例(ニュース、リリース、書籍、動画、論文などなど)のうち、いくつかをご紹介します。元記事の配信時期は必ずしも今週とは限りません。数ヶ月前、数年前のものもあるかもしれません。

社外にこれを発信することで、
①アーキロイドメンバーが日々どのようなことに目を向けているのか、を知ってもらいたい。
②せっかく読んでもらえるなら有益な情報をお届けするために、自分たちの情報感度をもっと高めていきたい。
という目論見があります。

メンバーも大半が30代に差し掛かってきたので、備忘録という意味合いが一番強いかも。ご笑覧ください。

【バックナンバー】こちら

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