一級建築士設計製図試験の適性…あなたはどのタイプ?
Aタイプ:聞 < 喋
Bタイプ:訊 > 話
Cタイプ:聴 = 語
Aタイプ
人の話をあまり聞かないで、すぐわかった気になる。
Bタイプ
自分で考えてみる前に、正解ばかりをすぐ訊ねる。
Cタイプ
目と耳と心で聴ける人は、人に伝わる話もできる。
学科試験は、知識をマークシートで答えますが、
設計製図試験では、知識や考えを図面や言葉で表現する必要があります。
それゆえに、知識や考えを整理する習慣が大切になってきます。
設計製図試験の採点のポイントの1つに、以下が提示されています。
<採点のポイント>
図面、計画の要点等の表現・伝達
出題者が求めていることを要約し、自分の知識や考えを引き出して、整理して伝える力が試されていると言えます。
問題をよく読み、理解することは、人の話をよく聴き、的確に要約することと同じです。
答案を通して知識や考えを伝達することは、人に誤解なく伝わるように語ることと同じです。
研修時のグループ講評や勉強会など、「聴くこと」、「語ること」を磨く機会だという目的意識をもち、取り組んでいくことが大事になってくると考えます。
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