頭の中で答えに行き詰まったら、自分の手で補助線を引いてみよう
じっくり見つめれば見つめるほど、真実が見えてくるとは限らない。
自覚なく見方を固定してしまうと、先入観が入り込み、思い込んでしまうものだ。
確信がもてないことに答えを出そうと焦れば、自分に言い聞かせようとして、思い込みはさらに進んでしまう。
下の線分の方が長いよね…
ほんとうにそうなのか?そう見えるだけなのか?
見えているものが真実なのか?
見方が固定されたまま考え続けたところで、答えが出てくるものではないが、答えを出そうと、自分が自分に圧力を掛けてくる。
ああだこうだと、頭の中だけで思いを巡らせて行き詰まるようなら、手を動かしてみることだ。
補助線を引いてみよう…違う視点を自分に与えてくれるかもしれない。
ミュラー・リヤー錯視
錯視とは視覚における錯覚のことで、見出し画像の図は、ドイツの社会学者・心理学者ミュラー・リヤーが発表したもの
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