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一級建築士設計製図試験に必要な割り切る選択

プランニングの過程で生じてしまう減点要素となり得る問題点のうち、回避すべき問題点許容できる問題点バランス感覚をもって取捨選択できる力の修得が、一級建築士設計製図試験には必要だと考えます。

設計に完璧なものはないとするなら、6時間30分の制限時間に縛られた試験においては、問題の難易度によって、割り切った考えに切りかえる大胆さも求められます。割り切った考えとは、許容できる問題点をプラン全体を崩してまで回避しようとせず、あえて抱え込む選択をすることです。

試験対策としての徹底した指導を受けたりトレーニングを繰り返していく中で、これは減点要素になり得ると自分で思い込みはじめた問題点は、全てを回避しようという意識で取り組んでいくことになるはずです。

しかしながら、さらに学習を進めていくにつれて、設計与条件や自分が進めている計画のプランの骨格(空間構成)によっては、全てを回避することが困難なケースも出てくることを知ることになると思います。

また、ある課題では回避すべき問題点であっても、優先順位の異なる別な課題においては、割り切って許容していく考えに切りかえていかないと、全体がまとまらないこともあり得ます。

常に一様でないことが設計の難しいところですが、バランス感覚をもって回避すべき問題点許容できる問題点を取捨選択できる力も、最終的には合否を左右する大事な要件になってくるものと考えます。

以下の記事も参考にしてみて下さい。


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企業内一級建築士資格取得研修の23年間の実績。前提となる基礎知識を積み上げながら、⾃分がわかりたいところまで辿り着くことが理解。減点要素となり得る問題点のうち、回避すべきものと許容できるものを取捨選択していくことが判断。co-師(学びあう共育者)というスタンスで発信します。