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【ストレス撃退法!】その怒り、笑いに変えられないですか?

怒りと笑いのメカニズムは同じ!!

いつもバタバタと忙しく落ち着く時間もない。そういう時に限って問題が起きてさらに忙しさが増す。
徐々に気持ちも落ち着かなくなり、仕事に集中できなくなります。頭を抱えため息をつきながら終わらせようと何とか正気を保つ状況です。

ここに上司が来たらもう終わりですね。
「どうした? なんでこんな状況になっているの?」
悪気はないと思います。思いたいです。手伝おうとして言ってくれていると信じています。でも、こんな時に話しかけてくるなよ!

イライラしたら何かに当たりたくなりますよね。直接的にはモノをこわすということもあります。いつも以上に人に厳しくなることもあります。

でも、イライラは見方を変えるだけで真逆の効果を生んでくれます。

イライラは笑いのネタになる

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カフェでの雑談、飲み会、最近どう?から始まる何気ない会話
どれも愚痴が多くないですか?
それなのに、その場には笑いが溢れ、話は絶えずにあっという間に終わって楽しかったと思える。

あの時はあれほどイライラしていたのに。しかし、イライラしたことほど後で笑える話になります。それこそ何度も語り継がれる伝説に!

どうして大変だったプロジェクトの話を笑いながらしているのでしょうか?
どうして振り回されたメンバーのことを笑って同僚に話しているのでしょうか?

イライラとは、期待を裏切られた感情

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そもそも、なぜイライラするのか?

それにはイライラがどういうメカニズムで起きる反応かを理解する必要があります。

怒りは、何かを達成できないときや傷つけられたとき、侮辱されたときなどに起きると言われています。
先ほどの例で話しかけてきた上司にイライラするのは、仕事が多くて集中して作業しなければならない状況の自分に対してのんきに話しかけてくる上司の空気の読めなさに怒っているのかもしれません。

そう考えると、怒りは自分が期待している結果が満たされなかったときに起きる反応と言えます。自分の状況を察してその場を静かに立ち去ることを期待していたのに、話しかけてきたことでイライラしています。

それでは、笑いはどういうメカニズムで起きるのでしょうか?

笑いも、イライラと同じメカニズム

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漫才を見ているとよくわかりますが、ツッコミがするフリに対して常識であればこう返ってくるという一種の正解があります。しかし、ボケがその正解をあえて言わずに観客が想定していない角度から返すことで笑いが生まれるのです。

つまり、笑いも自分が期待している結果が良い意味で裏切られたときに起きる反応と言えます。

だからイライラしていたことは笑い話に変わりやすいのかもしれませんね!

それなら、笑おうじゃありませんか!

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同じメカニズムなのであれば、忙しくしてるときに限って話しかけてくる上司に対して

怒ることも笑いかけることもできる

ということです。

「話しかけてくるなよ!」と思って怒ることもできます。
「おっと!ここで話しかけてくるとは度胸あるな~おい!さては相当大事な話があるんだろうな?そうだろ?そうだろ?そうじゃなかったらその口にマウスを突っ込んでやるぞ!?」と思って笑いかけることもできます(これだと不自然な笑みになるかもしれませんが…)。

反応を選択しましょう!
毎日笑顔で過ごせる日が来ることを願って^^

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