【自己紹介バトン #11】アラサー女子のキャリアチェンジ
こんにちは。ディレクターのそふぃーです！
自己紹介バトン、ついに回ってきてしまいましたので身の上話を書きます。
タイトルはなんとなく付けてみましたが、アラサーでキャリアチェンジしたってのは本当です。
さて初めに恒例の簡単自己紹介から…
・東京（の端っこ）出身
・10代は新宿安田界隈、20代は渋谷円山町あたりの人たちが仲良くしてくれました
・行動範囲は広めですが最近は国内に限る
・映像作家はクリスカニンガム、絵描きは鴨居玲が好きです
・8歳から今まで犬か猫が家にいます
・お酒は飲んでも飲まれるな
てなわけです。
『普通が嫌だった』
幸運にも幼少期から自分のやりたいことがはっきりしているタイプの人間でした。いつも何かに向かって生きていたい、目標作りたがり屋です。
そして、とにかく人と違うことがしたかった。
ファッションが好きでしたが、人と少し違うテイストを取り入れたがる→ブレイズ・布少なめスタイルで出かける→職質される、とか。
バンドでは当時あまり見なかった、ダンサー入れちゃうスタイルでやってみちゃう→どこでLiveやってもアウェイ→解散する、とか。
でも、人と違うことがしたかった本当の理由は、自分は普通では勝てないんだというコンプレックスが根っこにあったからなのだと思います。
『挫折』
そんな私は10代半ばから20代後半まで音楽という世界の中で表現し、そこで生活して行こうと思っていました。しかし鳴かず飛ばずな日々の中で、いわゆる芸能活動的な経験もさせてもらいました。
ダンス、バンド、映画、テレビドラマ、お芝居、ラジオDJ、ナレーター、構成作家などなど…
当時は毎日自分との戦いでかなりキツかったですが、今となってはその経験があったからこそ大体のことは「なんとかなるな」と思えます。
そして、こんなアウトローな経歴を面白がってもらえるのはこの業界特有かもしれません。
20代半ばまでは「なんとなくきっとうまくいく気がする」という幼稚な希望を抱きながら生きていたのですが、年齢を重ねるごとにいろいろな歯車が少しずつ合わなくなっていきました。
やりたいことは沢山あるのに、それを伝え巻き込む力が足りないことに気づかされ続ける日々。自分は社会人として人の役に立てているのかという自問自答。そしてある日気づいてしまった。
“私もう折れてるんだ…”
そこからは酷かったです。夢を諦めたいのに辞められない地獄の毎日…
よく「やりたいことなんて無い」という人がいますが、やりたいことが無かったことの無い私にとって、それは生きる希望を奪われることと同等でした。
そして同時に、普通であるということがいかに尊いことなのかも、この時一気に実感したのでした。
『転機』
当時ITにはさほど詳しくありませんでした。
とにかく自分で作ったものや素晴らしいと思えるものを、自分の力で世の中に広めたい。そのために次に私はどこに行けばいいんだろう？ と考え行き着いた先がIT業界でした。物づくりが好きだったので当時はWEBデザイナーになるつもりで、まずは知識を身につけようと思いWEBの専門学校に入門。そこでデザインやコーディングの基礎概念を学び、ついにWEBディレクターという職業に出会うわけです。
もう感激でした。「これこれこれ！私デザイナーじゃなくてディレクターやりたかったんじゃん！」と。
ビジネスの目的に沿ってユーザーを分析して企画案を出し、どのようなストーリーで企画をプレゼンテーションするのかをチームで考えるのがとにかく楽しくて毎日興奮していました。
この辺からはもう猪の如くWEBディレクターになるという目標に向かって突進です。毎日WEBの勉強と人脈作りに勤しみました。
1年弱かけて無事学校を卒業し、すぐに某放送局のサイト運用会社へ転職。その後、元講師で現上司からの紹介でARCHETYPにジョインしました。
『ARCHETYPに入って』
ARCHETYPは何の実績も経験もない私を暖かく迎え入れてくれました。
初めは緊張する場面も多く、失敗の毎日。いや、自分が失敗してることすら気づいていない始末。
でも、先輩方はいつも「大丈夫、死ぬわけじゃないから。なんかあったら一緒に謝るからやってみな。」と、挑戦を後押ししてくれました。本当に感謝です。トライアンドエラーを繰り返すたび、少しずつ自信がついていって今に至ります。
さて、結構長々喋ってしまいましたが私の話はこんなところで。
ARCHETYPは積極的に発信すればその思いを形にするチャンスをもらえる会社だと思っています。面白い経歴も大歓迎！
「クリエイティブで世界をよくする」というスローガンに向かって共に奮闘してくれる仲間を待っています！
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