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短歌 舐め腐ってた自己分析で

今日は、今年の5月ごろから9月にかけて作っていた短歌の中から一部抜粋してお届けします。


1「いつだって『女の子』のままでいてね」玉虫色のヘアピン、きらり

2dancing in the nightでチャーミングなところ見せて、かかるオザケン

3本麒麟 豚バラキムチ 白い飯 レモンサワーに溶かす下ネタ

4まだ日々は学生として過ぎていく まだここにない出会い、リクルート

5息潜めじっと伏すのは梅雨空が僕の重力倍にするから

6一面の高カロリーを征服す まだ温かい文明の香り

7超電磁・”これで終わりだ”ダークネスラストストームパルス砲・改

8人を撃ち野を駆け回ってはや幾日 対・世間体ゲリラ作戦

9トレンドもヒットソングもない世界 「好き」って何か 少し危うい

10自分って何?と分析する度に一つ一つ自分を決めてく


21歳というものの性質上、否が応でも「自己分析」だったり「自己啓発」だったりという単語が身に迫ってくる毎日です。

そんなことわざわざ銘打たなくても、俺は結構自分の考え方と向き合ってるよ、とはじめは思っていました。

ですが、先日改めて自分の半生をまるっと話す機会があり、自分の価値観が変わったタイミングや、自分の価値観の根本を改めて知ったりして、第三者から聞かれて気づくものもあるものだな、と自己分析をなめるのをやめました。

ただ、人に聞かれている以上、すこしでも自分をより良く見せようとしてしまうなぁとも同時に思いました。文章も話すことも、どちらかというと極めて「なりたい自分」に近いものです。

客観的に自分を見る力、なんて本当はなくて、「自己肯定感の大小」なんじゃないかな、と最近は思ったりします。

自己分析の結果は、どんなに「分析」とかっこよく取り繕ったって、「なりたい自分」、もっと言えば「なれそうな自分」の域を出ません。

自分について知る作業は、前に進んでいるようで、自分を一つ一つ諦めているような気持ちになったりもするけれども、一歩間違えばポエムになりそうな自己PRをなんとか自重で支えて頑張っていかなきゃいけないなと思います。

そんな今、短歌を考える時間はかなり尊いです。自分から距離をおいて、でも自分の趣味趣向でものを考えられるから。

高校の同期とやるリモート飲みがめっちゃ楽しいとか、最近始めたFPSの楽しさを自分なりに分析したりとか、ただただ今日はしょうもないこと言って笑いたいなとか、そういう感情とか感想を、無理やり31字にする作業を通して「客観的に」していく時間が、今はとても大切。

また書き溜まったら載せます。

あ、そして日・月と全くsnsに浮上できずすみませんでした。毎日更新再開した直後にお休み、情けない限りです。

「ハタチアラウンド」終わりで燃え尽きたのもそうだし、その週は多忙だったので疲れも出たのか、体調もあまり優れず。そしてまあプライベートで色々あって気疲れもしてしまい、溜まっている下書きを編集する気持ちにも、なかなかなれなくて。

今日もだからこんな感じで日記めいたものになってしまいました。

またやるぞ、って思ってもすぐこうやって出鼻がくじかれたり、メンタルが弱いのか、運が悪いのか。

でもまあnoteが僕を前に進めてくれたのはこの1年で明らかだし、日々悪足掻いて行こうかと思います。

あんまりこういうこと書いてこなかったけど、noteまで読んでくださる皆さんには、ちょっと弱音吐いてもいいかなって。てへ。

翌朝恥ずかしくなって多分再編集するけど。

それでは。

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