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【読書メモ66】「あたりまえを疑え。」を読んで

2020年は、かつてないほど多くのことが変わりました。 仕事のやり方はオンラインが中心になり、人と直接会って話をする機会は激減しました。 生活環境やライフスタイルも変わりました。 個人的には、引っ越しをして生活拠点を変えたこと、生活のクオリティを上げるために家具・家電を変えるなどをしました。 また、移動時間がなくなったことで食事に掛ける時間を増やすなど、一つ一つの物事に掛ける時間を増やし、質と満足度を上げるようにしました。 このような状況なので、これまでと同じやり方が、

    • 新しくやることに「期待」を乗せすぎない

      仕事で新しい活動を始めたり、仕組みを取り入れたときに、 「やることが多いなぁ」 「意識したり気をつけなきゃいけないことが多いなぁ」 と、感じることはないでしょうか? もしかしたら、それは「期待を乗せすぎている」のかもしれません。 例えば、研修や勉強会などのイベントをやるときに、目的を決めると思います。 ・参加者の知識習得と意識の向上を図る ・参加者同士でのコミュニケーション機会を増やす ・発表者の成長機会を作る ・会社との接触機会を作ることでエンゲージメント向上を図る

      • 【読書メモ65】仕事の生産性を高めよう

        読んだ本超効率ハック https://www.amazon.co.jp/dp/4866800984 なぜ、この本を読んだか生産性を高めるため。 今の仕事のやり方で、変える余地があるかを探るため。 共感したこと 「生産性の低さを努力でカバーする」ことは許されない時代になっています。 p2 ある調査によれば、人はいったん集中を切らすと、再び集中した状態に戻るのに23分必要になるそうです。 p23 自分のようなIT業界の人間にとっては、エンジニアのような知的労働において、

        • 【読書メモ64】心を太くする

          今回読んだ本傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考 https://www.amazon.co.jp/dp/490507388X/ なぜ、この本を読んだか?繊細で傷つきやすいので、強いマインドセットを作るため。 レジリエンスを鍛えるため。 共感したこと 思いどおりになることを前提にして、そう「しなければいけない」と考え、自分で心を窮屈にしてしまっているのです。 結果に拘ることは良いことだが、拘りすぎると、思いどおりにいかないときに、ストレスフルになってしまう。 「

        【読書メモ66】「あたりまえを疑え。」を読んで

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          【読書メモ63】いまどきのマネジメントに求められるコミュニケーション

          読んだ本令和上司のすすめ ―「部下の力を引き出す」は最高の仕事― (B&Tブックス) https://www.amazon.co.jp/dp/4526080861/ なぜ、この本を読んだか?管理職としてマネジメントスキルを伸ばすため。 令和という単語から、これまで読んだマネジメント関係の本と違うことが書かれているのでは、と考えたため。 共感したこと令和上司は共感力を持って、相手の話を聴きます。部下を通じて自分一人では得ることができない情報やノウハウにリーチします。さまざ

          【読書メモ63】いまどきのマネジメントに求められるコミュニケーション

          【読書メモ62】仕組みをつくるために必要なこと

          今回読んだ本無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい https://www.amazon.co.jp/dp/4041104998/ なぜ、この本を読んだか?仕事で仕組みをつくるためのヒントを得たかったからです。 有志による、非定期で行われる活動がありました。 その有志が増え、活動の回数が増えてきたため、より効率的で継続しやすい活動にするために、仕組みを作りたいと思っていました。 共感したこと 人は一度の失敗からは学ばない、二度失敗してようやく学ぶものなの

          【読書メモ62】仕組みをつくるために必要なこと

          【読書メモ61】人材マネジメント入門

          今回読んだ本図解 人材マネジメント 入門 https://www.amazon.co.jp/dp/4799326120/ なぜ、この本を読んだか? 管理職としてのマネジメントスキルの向上。 また、人事も幅広く関与しているので、その業務をより良くするため。 共感したこと「公平感」のある人事評価が目指すべき理想です。 しかし公平感とは受け取る側の主観なのです。 どんなに人事制度が精緻で合理的であっても、上司が正しく伝えても、納得するとは限らないのです。 採用面接で、「人事

          【読書メモ61】人材マネジメント入門

          【読書メモ60】自己肯定感を育てる

          読んだ本 失敗に負けない「強い心」が身につく 世界標準の自己肯定感の育て方 https://www.amazon.co.jp/dp/4046046228/ なぜ、この本を読んだか? 自己肯定感を上げたかったから。 自分は繊細で落ち込みやすいタイプの人間です。 特に、自分が力を注いでいるところで成果がでないと、数日レベルで落ち込みます。 そこで、もっと自信を持ちたいと思い、こちらの本を読んでみました。 子育てに関する内容が多かったので、自分の自己肯定感ではなく、他者の

          【読書メモ60】自己肯定感を育てる

          【読書メモ59】組織の文化づくり

          今回読んだ本カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方 https://www.amazon.co.jp/dp/4799326686/ なぜこの本を読んだか?私の仕事は組織づくりです。 いま出ている成果を強固なものとし、さらに良い成果を目指せるような組織をつくることです。 そのためには、今ある組織の文化をより浸透させ、自分が持つ組織の文化も作っていく必要があると考えています。 共感したこと 自社にとってどんなカルチャーがふさわしいのか。 そしてそのカルチャーはどういった

          【読書メモ59】組織の文化づくり

          会議への価値観がちょっと変わったお話

          みなさんにとって、良い会議とはなんでしょうか? 私は「ある問題に対し、解決策を導き出すこと」が、良い会議だと思っています。 反対に、これが出来ない会議は良い会議ではなく、わざわざ会議を行う必要もないと思っていました。 ですが、先日とある会議に出て、必ずしもそうではないという考えも持つようになりました。 とある会議この会議には、複数の部門が参加していました(部門Aと部門Bとします)。 部門Aは、ある数を増やすというミッションがあり、また部門Bは、その数を増やすことで起こる

          会議への価値観がちょっと変わったお話

          【読書メモ58】人を動かす情報の伝え方

          仕事で、相手を説得して動かしたいと思ったことは、誰でもあると思います。 わたしは数十人のメンバーをマネジメントしています。 そのメンバー、上司、他部署の人と関わるときに、「こう動いてほしいなぁ」と思うことがたくさんあります。 しかし、自分が「こうしたほうがいい!」と強い確信を持っていても、必ずしも相手がそう思うとは限りません。 結果、思ったように動いてもらえなかったということのほうが多いと感じています。 「ひとを動かす方法を学びたいなぁ」と思っていたところ、書店でこの

          【読書メモ58】人を動かす情報の伝え方

          マネジメントってなんだろう?

          採用面接などで「マネジメントをやっていました」という人に会うことがあります。 その内容を聞いてみると、 ・スケジュールを管理していました ・タスクを決めて、メンバーに割り振っていました ・上司に進捗を報告していました という答えを聞くことが多いです。 こんなときは、このような質問を加えます。 「うまくいかないことがあったかと思いますが、どんなことがあって、どのように対応しましたか?」 そうすると「特に大きな問題は起きず、期限内に完了しました」という答えをいただくことがあ

          マネジメントってなんだろう?

          筆ペンを練習してみたら、マインドフルネスになったというお話

          「何か時間を有意義に使えるものはないだろうか」 6月ごろ、まだ都内からの移動は難しいとき、そう思いました。 そして、なぜか「字を練習しよう」と思いつきました。 せっかくならと、ボールペンではなく筆ペンの練習を選びました。 わたしは、字を綺麗に書くことが得意ではありません。 なので、良いチャレンジだと思いました。 そして、こちらの本で練習することにしました。 4週間で美しく書ける 心整う 筆ペンお写経 https://www.amazon.co.jp/dp/45372

          筆ペンを練習してみたら、マインドフルネスになったというお話

          【読書メモ57】より上手に伝えるために

          みなさんは、相手に伝えたいこと・伝えるべきことを、うまく伝えることができますか? わたしは、そこまで得意ではありません。 昔は、オブラートに包むようなことをせずストレートに話してしまったことで、相手の反感を買ったり、不快な気分にさせてしまったことが多くありました。 いまは、伝え方を色々と学び、相手に受け取ってもらいやすいように工夫するようにしています。 工夫するようになると、今度は「どのように伝えたらいいんだろう」と悩むようになります。 相手や状況によって最適な伝え方は

          【読書メモ57】より上手に伝えるために

          勉強する時間がないならグリーン車を使ってみようというお話

          リモートワークに切り替わったおかげで、電車通勤することはほとんど無くなりました。 ですが、必要なときは電車通勤します。 ただ、電車通勤という行為自体は、どうしても「無駄だよなぁ」と思ってしまいます。 心身両方で負担が掛かるので、時間以上に損失が大きいと感じています。 そこで、電車通勤の時間を有効活用したいとき、自分はたまにグリーン車を使います。 もし、 ・本を読みたいのに読む時間がない ・作業や考えごとをする時間がない と感じているようでしたら、ぜひ、グリーン車をお試し

          勉強する時間がないならグリーン車を使ってみようというお話

          仕事でアドバイスは不要

          仕事で人にアドバイスしたくなるとき、ありませんか? 仕事の進め方を見て「もっとこうしたら効率が良いのに」とか、 出来上がったドキュメントなどを見て「こうしたほうが見栄えや体裁が良いのに」とか。 自分はこのように感じてしまうことが、たくさんあります。 「こうしたほうがいいよ」と、つい口を挟みたくなります。 ですが、そういったアドバイスは止めておいたほうがいいです。 もしアドバイスをして、相手が「確かにその通りですね。それでやってみます!ありがとうございます」と感謝を示し

          仕事でアドバイスは不要