2022年はじめての旅。改めて感じたコロナ禍での旅のリスク

2022年はじめての旅は、奄美大島へ。目的は3ヶ月に1度のチーム合宿。

奄美に決めた主な理由は
・温かいから
・地元の方と交流できるツテがあるから
・全員行ったことがなくてワクワクしたから
・世界遺産に登録される等、注目されているから
・サステイナブルツーリズムの取り組みが活発だから
の5つ。

観光的にも注目されている奄美で、新しい旅の形を体験して学びを深めることができる期待に昨年から胸をふくらませていた。

しかし抱いていた充実した旅とは裏腹に、残念な結果になってしまった。僕らが到着した翌日から奄美大島ではコロナ警戒レベルが最高の「5」になってしまって、公共施設は閉館。地元の方々と予定していた交流会もなくなってしまった。

奄美の文化を学ぶために訪れようとしていた施設に行けなくなり、地元の方とお話する機会もなくなってしまった僕らは、ビーチを歩いたり島内のドライブぐらいしかすることがなくなってしまった。

かろうじてできたマングローブでのカヌー体験

新しい旅のあり方を実践しようとしている僕らは、学びのある旅・地域に還元する旅をしたいと思っていたからこそ、それができなかったのはとてももどかしくて。

奄美自体のポテンシャル/魅力はたくさん感じただけに悔しい気持ちはひとしおで、コロナ禍での旅のリスクを感じる旅になった。

でも、だからといって旅をやめることはできない。旅は自分にとっての生きる活力の源だし、僕らが率先してコロナ禍での新しい旅を実践していく必要があるから。

島の方たちも自分たちも気兼ねなく楽しめるようになったときに、また来ます。