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会社と社員のギャップ

こんばんわ。
間が空いてしまい申し訳ありません。
今回はこの業界の業務量とホスピタリティについてです。

現在の日本では高齢者の5.5人に1人は介護認定を持っているのが
現状であり、それに伴い業者の数も増えています。
福祉用具貸与事業所でも約7000件ほど。

会社単位でこの数であればもっとあるかもしれません。
その他にも訪問介護、デイサービス、訪問看護など合わせたら何十万
もの事業所が存在します。

それだけ事業所の数があれば競合他社に負けないようにと様々なサービス
ができ、さらにはサービスの質もかなり求められるようになり、ただサービスをこなせばいい時代はとっくに終わりを迎えています。

そしてサービスに関しては法律などの理由で他社との差別化が難しくなり
そうなると人の質が求められるようになります。
ここで起きるのが現場と会社との認識の違いです。

現場は利用者へのサービス、他業種との連携など様々な面で人の質の向上が求められ、ホスピタリティが必要などと言われます。
以前よりもさらに厳しく。

ただ会社は業績や効率化を図る必要があるので新しくサービスや
業務改善を実施しようとします。
ここにギャップが生じます。

そもそも前線に立っている現場サイドは正直新しいことをやる余裕がなく
会社は業績向上のため新たな業務を生み出す。
当然の話ではありますがここが業務量過多に繋がると考えています。

確かにサービスを充実させることも重要ですが、現場の声も聞かずに
どんどんやることを増やしてもキャパオーバーになるのが関の山。
それだけ今現状の介護はやることが多いです。

現場サイドも取り入れることが必要なデジタル化やペーパーレス化を
めんどくさい、他にやることがあってなどなかなか着手できずにいます。
かなりの悪循環です。

これに加えて最近は改善してきている会社も多いのですが給与です。
介護職の平均年収は350万円前後で日本の平均年収(約436万円)よりも
低いことがわかります。

業務量は多い、会社からのあれやれこれやれが多い、給料安いなど、
これにより離職が増えていることが現状であると思います。
これが改善されない限り離職率は下がらないでしょう。

なので今自分が取り組もうとしていることはこのギャップを埋める仕事
を作り出すことです。会社も従業員も幸せになれなければ働く意味はない
と思っています。

主に従業員に関しては、
給料UP、業務負担の軽減、残業削減、プライベート時間の増加、
知識量UP、対人コミニュケーション能力向上

会社側には
売り上げ利益のUP、従業員の負担軽減、新サービス導入に伴う従業員の理解度向上、幸福度の高い会社

このようにお互いがwin-winな関係を築けてこそこれからの日本の介護を
よくする会社だと思います。
なのでそこの中間に入れるような会社を作っていきたいです。

【人と会社のつなぎ役になる】
そんな会社を作れるように今後業務を進めていきます。
最も大切なのは土台作りです。

土台がしっかりしているからこそその上に大きいものがたくさん
乗せることができます。しっかりした基盤を作る。
これをモットーに自分の会社を作っていきます。


今日は何か宣言や抱負みたいな文章になってしまいました。
でもこんな会社を作ってみせます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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