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体の不調や病気は起こるべくして起きている。



28歳、うつ病で休職。

30歳手前あたりから、徐々に大好きだったステーキや焼肉を食べることを難しくなって避けるようになり、
油っぽいものがあまり食べられなくなった。

2020年頃から
みぞおちあたりに痛みを感じることがちょこちょこ出始める。

2022年の健康診断。
初めてD判定で要精密検査と記された項目が。
すぐかかりつけ医で検査をしてもらったが異常なし。

2020年頃から続いている、みぞおちあたりに感じる痛みが不安になり、
何度か専門の病院にかかる。胃カメラもやったが異常なし。

2023年2月
リンパにしこりのようなものができ、発熱。
近くの病院に行くも原因わからず、紹介された大きな病院へ。原因不明の細菌感染。

この2月を皮切りに数ヶ月に一度、原因不明の発熱症状が起きるように。

2023年夏、仕事中に今まで経験したことがない、背中とみぞおちの痛みに襲われる。
なんとか仕事を終え、家に帰るも痛みは治らず、
次の日病院に行き、膵臓もしくは胆嚢に何かしらの炎症が起きていることが考えられるも原因わからず。
様々な検査をして、薬も出してもらうが、薬が効かず痛みは数日間続いた。

その後大きな病院でCT、MRIを受けるが、はっきりとした原因は不明。

膵臓や胆嚢に詳しい先生がいる大きな病院を紹介してもらい、検査をしたところ、ようやく診断されたが、それは「膵胆管合流異常」という聞いたこともない病名。

通常であれば、胆汁と膵液が十二指腸に合流して流れ出るはずが、私の場合、先天性の奇形により、逆流して胆嚢や胆管にダメージを与えてしまうような病気。そのため、胆嚢癌や胆管癌になるリスクが高い。
(この病気は症状が出ない人がほとんどで、偶然検査で見つかるケースが多いそう)
今のところ、逆流を防ぐような根本的治療はできないとのこと。
現時点で胆嚢に炎症が起きており、このまま放っておくとガンになるリスクが高いとのことで2023年12月手術をすることに。

しかし胆嚢摘出直後、急に膵臓が炎症しはじめ、
急性膵炎を発症。
私は胆石があるわけではなく、お酒も飲まないので、膵炎になるよくある理由にはどれも該当せず、結局膵炎になった原因は未だわからず。



ここまででわかったことは、
診察や検査を受けて特定できる病気もあれば、
突如、原因不明の病気が発症したり、
体調に違和感を感じるのに、病院では検査をしても数値的には問題が無い、特定できない症状があること。

でも、分子栄養学と出会い、これまでの自分の食生活や生活習慣を細かく細かく振り返ってみると、全ては起こるべくして起こっているということがわかった。

また、病院で検査をして、たとえ基準値の範囲内の「異常無し」だったとしても、
自分の数値がその基準値の中でも
低い位置にあるのか?高い位置にあるのか?で、未病が隠れている可能性がある。
これも分子栄養を学んでわかったこと。

「最近疲れやすい」
「なんだか体がだるい」
「体調がなんとなく良くない」

それは紛れもなく、体からのこのままではまずいよ!というサイン。

病院に行くまででもないけど、なんか違和感を感じるという人はぜひ生活習慣を見直してほしい。
(食生活、睡眠、ストレスなど)

一度念のため検査をしてみてほしい。
(検査で偶然発覚する病気もたくさんあるから)

病院に行っても「異常なし」「原因不明」の場合は、生活を見直して自分に合った正しいやり方で改善を試みてほしい。
(世の中で流行っている健康法を、良さそうだからとやみくもに取り入れるのではなく、本当に自分に合ったものだけを見極めて適切に取り入れる)

でも、なかなか1人では、生活の見直し方や何が自分に合う健康法なのかを見極めるのは難しいのが正直なところ。
私は、そんな体に不調を感じていて生活習慣を変えたいけどどうしたら良いかわからない人をサポートする仕事を今後していきたいと思っています。

そのためにはまず、自分が自分で養生できることが大事。
今現在、分子栄養学で学んだことを日々実践し、自分にはどんな食事方法や栄養の摂り方が合うのかを研究中。
一生付き合っていく持病に関しては、病院で根本治療する術がないなら、自分で何とかしよう!と決めてこれまたいろいろ試して模索中。

このnoteでは、
日々学んだことを自分の経験も織り交ぜながら発信していきます。

「自分は普段から風邪もひかないし、体は丈夫な方だから」そんな人こそ実は知らず知らずのうちに体に負担をかける生活をしている可能性大!
(私もそうでした💦)

1人でも多く、一度立ち止まり
生活習慣を見直すきっかけになれば幸いです。

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