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【短歌】眠れない夜

頭の中が恋人一色ではなく、仕事や趣味など、
他の要素もたっぷり含まれていると
メンタルが安定すると聞きました。

思考まで恋人に依存してしまうと、
些細な綻びさえも異常に気になってしまうということは、
十分理解できます。



でも、なんかぁ。
それでもちょっと、恋人って脳内での「仕分け」が違うというかぁ。



ということで、そんな気持ちで短歌を詠んでみました。
ご査収ください。


きみからの LINEがわたしのすべてじゃない。 わかっていても 眠れずにいて


あくまで私個人の意見ですが、
恋愛って脳内で”別腹的”に仕分けされていて、
そこで思ったように満たされないと猛烈に不足感を感じてしまいます。

「えっ、さっきあんなに焼肉食べてたのに、まだクレープいけるの?」

の、クレープ部分が恋愛です。


仕事がどんなに忙しくても、
見たい本とか映画が山ほどあって、時間が足りない!って思っていても、

恋人のことを考える暇がない。
「あっそういえばLINEきてたのに2日返してないなぁ」、とは
ならないのです。(わたしは)


それはそれは、鬼の即レス。


「即レスだときもいかな」などと考えていた、青春のフェーズはもう
終わってしまっていますので。


恋愛ってネット上でもさまざまな説が転がっていて、
占いでもなんでも頼って不安を払拭したくなるトピックです。

でも自分プラス、自分以外の他者も関わっているので、
導き方も十人十色どころの騒ぎじゃないわけです。


こうすればいいですよ、解決しますよ。


というのも本当にアドバイス程度で流さないと、メンタル安定を獲得することはできないのではないでしょうか。

情報の取捨選択能力。

わたしにとって、どんな場面よりも明確にそれが求められるのが、
恋愛なのかもしれません。



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