【エッセイ】健康診断と神戸ランチ
年に一度の健康診断でした。
9時から1時間ちょっとでさささと終わります。流れ作業で実に手際がよくて女性フロアがあって私はよく利用しています。
神戸・元町にある健診センターはランチチケットを提携しているお店の中から選んで使えます。
1200円以内のランチまで無料です。
てくてく旧居留地を歩いて向かったのは
Bar&Bistro 64というお店。
以前cafeで行ったことがありました。
tooth toothのケーキがいただけます。
11時開店でもう列ができている人気っぷり。
色々あるメニューの中から私はオムレツを。
クリームソースがかかったふわふわオムレツ。美味しかったです。
スープとパン、ドリンクがブッフェ形式で好きなだけいただけます。
店内は女性グループやカップル、同じく1人客も。男性サラリーマンもおひとりできていたりしておしゃれなランチだなあと感心。
昼前には食べ終わり、まっすぐ帰るのもなと思ってふとルミナリエのことを思い出して東遊園地と呼ばれる市役所の南に広がる広場へ向かいます。
ルミナリエという阪神淡路大震災が起こった年から始まった光のイベントがあります。
鎮魂の意味で始まったのですが近年はクリスマスイベントと重なり人がどんどん増えるばかりでそれはいいことなのですがその誘導や行列の整理は年々困難を極めるばかりで徐々にクリスマスの時期を外すようになってきました。
そうこうしている間にコロナ禍到来で2年連続で中止。
今年は分散して展示することになったようです。
東遊園地には初年度に利用されていたロソーネ(バラ窓)が置いてありました。
なんだかしみじみと眺めていました。
あれから26年。
長い時間が経ちました。
地震は常に起こっているし東北の大震災も起こりました。
作っては壊れ、壊れてはまた作って。
心は折れるけれども立ち止まってはいられないのです。
健診で体メンテして私も立ち止まらず歩を進めることにします。
ふるさと神戸が今も美しく在ってくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。
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