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「昭和の日杯 ~昭和の歌など聴きながら~」参戦記録

 題名の通り、本来は「昭和の日(4/29)」に開催するはずでしたが、主催者さんの都合により秋へと振替になりました。半年ズレた分、既に音源所有済の楽曲を聴き込んだり、さらには図書館で音源をバンバン借りまくった、というのは昨日のnoteにあるとおりですが、さてその結果は?

・1R ノンジャンル4◯3✕

◯ 哀愁のトランペット/アイ・ジョージ
◯ 生きがい/由紀さおり
◯ 有難や節/守屋浩
◯ 哀愁のシンフォニー/キャンディーズ

 これで一抜け。初日となる「哀愁のトランペット」と「生きがい」は事前対策が効いた。そして偶然にも「哀愁」と名の付く曲を正解していた。

・2R 年代別(60年代)

◯ からっぽの世界/ジャックス
◯ 悲しみは駆け足でやってくる/アン真理子
◯ 素敵な新学期/マイ・カップル
◯ エリカの花散るとき/西田佐知子

 年代分けは「~50年代」「60年代」「70年代」「80年代」。ここも一抜け出来た。「からっぽの世界」と「素敵な新学期」も対策の成果だったかな。
 しかしこのラウンドで一番渋いのは「~50年代」。なので戦前の曲も普通に出題される。難易度高めと思いきや、なんとしっかり対策してた人がいた(しかも自分より若い)。割とメジャーな「君の名は/織井茂子」はもとより「波浮の港/佐藤千夜子」「鉾をおさめて/藤原義江」までもを鮮やかに正解していく姿は何とも頼もしかった。

・3R 早押しボード

(※△はボタンを押さずにボードのみで正解したもの
△ 年上かもめ/あき竹城
◯ 唐獅子牡丹/高倉健
◯ トンネル天国/ザ・ダイナマイツ
△ 別れのブルース/淡谷のり子
△ 下町の太陽/倍賞千恵子
◯ 月光仮面/モップス
◯ 坊や大きくならないで/マイケルズ

 一番ヒヤッとしたのが「唐獅子牡丹」。何となく聴いたことのあるイントロだな……と思っていたらボタンを押していた。これはやっちまった(誤答)か? と覚悟してたら正解のピンポン。一番焦った。これも一抜け。「月光仮面」はイントロの「ブーン」というトコだけで確定できますね。

 4Rはペーパークイズだったので割愛。
 ここまでが予選ラウンド。総合順位ではそのペーパークイズで頭一つ抜け出した方がいたため、その点差により3位通過・準決勝進出となりました。近年は個人戦のイントロクイズ大会だと予選突破出来た例があまり無かったため、そこは嬉しかったですね。とりあえずの目標は達成出来ました。

 さて、その準決勝はというと……

・準決勝 4◯アップダウンクイズ

◯ いやんばかん/林家木久蔵(現:林家木久扇)
◯ 昨日・今日・明日/井上順之(井上順)

 これなんですね。あと1問、あと一つ正解出来ていれば決勝までコマを進められたんですよ。それが出来ないと確定した瞬間に本気で悔しがってました。こうまで感情を爆発させることは無かったかも。目標は決勝進出、いやそれだけでは終わりたくなかったですし、加えて
「もし決勝に進めたら、イントロクイズで百戦錬磨なあの方々と対戦したいよなぁ」
という思いもありました。そして「あの方々」はやはり決勝へ行けてたので、なおさらです。これを実現出来る絶好の機会だ、とずっと夢見てたから余計にねぇ……

 と、悔しがってもいられません。さあ決勝はどうなる、と観戦してたら全く予想外の展開に。
 優勝したのは、予選ラウンドで次点だったものの、そこから敗者復活で勝ち上がったクイズ仲間でした。なんと、先程書いた百戦錬磨の方々を押さえて堂々の勝利です。これは凄い。拍手喝采です。気が付けば自分も高々と両手を上げながら叩いてました。よほど興奮してたのでしょう。

 ちなみに優勝賞品は「マルベル堂のブロマイド1万円分」。中を見させてもらうと、たちまち周囲は人だかり。ピンク・レディーやキャンディーズ、アグネス・チャンあたりはすぐ分かりましたが、時折「誰だコレ?」となる場合も。しかしそこは昭和歌謡好きの集まりであるがゆえ、たちまち解析してしまいます。まさに知の集合体。もっとも、裏面を良く見たら名前が書いてあったというオチもありましたが。

 とまあ、こんな感じでした。今でもまだ昨日の余韻が残ってます。これは未練もあるのでしょうな。

 次回はどなたが……
 いや、誰かがと言うよりは……(本気か?)

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