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GはGでもガルパンのG:最終章第4話・MX4D版鑑賞

 11/24(金)、飛び石連休の隙間にある平日です。が、ここで休みを取れば4連休。これを活用しない手はないですね。
 というわけで、会社に出勤すると見せかけて東京へ行ってきました(家族には内緒)。目的地はコチラ。

歌舞伎町・ゴジラロード

 到着した時刻は16:55。しばし待つと……

テーマ曲と共に、ゴジラが吠える!

 午後五時にゴジラを下から眺める。乙なものですね。
 しかもこのゴジラ、姿こそ平成のそれですが、高さが約50mの位置なので今回のマイナスワンゴジラ(50.1m)と99%同じ。つまりゴジラの足元にいた人達は、こんな大きさの怪獣を見上げてたわけです。50mでも十分怖いよ、これは。

 さて、今回ここへ来た目的はゴジラ……ではありません。

MX4D版・ガルバン最終章第4話!

 なぜここで? とお思いかもしれませんがこれは追々説明するとして、4話の初見時にまず思ったのが「4DX版が出たら死ぬぞ」でした。

 ガルパンの4DX版では戦車が出てくれば常に座席が振動し、主砲を放てばエアーが乱れ飛びます。ダイナミックな戦車バトルになれば座席がブンブン振られるので「もはやアトラクションでは」と思うほど。今回はバトルシーンが全編の9割を占めるといっても過言ではなく(水島監督もそのようにポストしてました)、案の定その通りというか、いやむしろ思ってた以上にダイナミックな画面作りになっていて、これは4DX版も期待できる、と。

 その期待に十分答えてくれました。氷原をアクロバティックに滑り降りながらのバトルシーンは面白さが倍増、というか4DX版を意識してこの場面を入れたようなものでしょう。おまけに登場人物が戦車に乗ってるカットだらけなので、ずっと座席が履帯に合わせてブルブル震えてるんですね。砲撃時にはエアーが飛びます。この回数も半端なく多い。

 もはや激しいマッサージチェア状態。いや、そもそもマッサージチェアはこんなに揺れない。
 
改めて観ると、キャラの成長具合や新たなバトルシチュエーションと、まだまだ引き出しはあるぞと言わんばかりで、これを60分足らずの尺で一気に見せてしまう。前回3話の引きがあんこうチーム撃破という不穏さだったゆえ、今回はピンチでありつつもそれを晴らす爽快感に満ちていた。
 だからこそ「ガルパンはいいぞ」としか言えなくなるのですね。やはり良作です。


 で、本来の予定ではこの後、至近にある映画館・109シネマズプレミアム新宿へ移動して『ゴジラ-1.0 英語字幕版』を鑑賞するつもりでした。あの台詞が英語ではどう表現されるのかが気になり、ゴジラとガルパンの上映時間を確認して「これならハシゴできる」と踏んだのですが……いざ劇場へ行ってみたらビックリ。

一般料金:4500円

 高い! というか料金のことなどすっかり抜け落ちていた! 映画館名の「プレミアム」ってそういうことだったの? 設備もワンクラス上だし、鉄道でいえば特急列車・サフィール踊り子の個室みたいなもんですよ。サービスが格上過ぎる。
 これはこれで良いですが、ちょっと目的が違うなと感じて急遽予定を変更。ゴジラを観るとしても何か良い場所は無いか? と都内の劇場を調べてみると……お、これは!

 丸の内ピカデリーのドルビーシネマ上映!


 TOHOシネマズ新宿を足早に去り、新宿駅へ。サブナードの地下街で少し迷ったものの、上手いこと丸ノ内線に乗車できました。

 目指すは銀座。ゴジラが大暴れした、あの街です!

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