スポ根ベース茹でガエル現象 その2 〜ガーミンスマートウォッチと共に
前回、家とか仕事で必要なだけ、求められるだけ頑張ってしまって、心筋炎になって救急車で運ばれたって話を書いた。
10日ほど入院してたんですが、退院する少し前理学療法リハビリを受けました。理学療法士の先生がついてくれて、心拍やら何やらを計りながら廊下を歩いたり階段を登ったりした。心拍の指標と自分がどう感じてるのかってをボルグ指標っていうのの13(ややきつい)に擦り合わせるっていうのをやってもらった。中学校のバレー部で「つらそうにするな!」とか顧問に言われたけど、実際自分の感じ方と生理指標が、かなりずれちゃってる人もいるんだそうです。自分は生理指標と感じ方があまりずれてなくて、根性なしでよかったなーと思った。これを一つの指標に茹でガエルになるのを回避できるなと思った。
さらに、だるさとか疲労感を知る指標があるといいなと思ってスマートウォッチを買おうと思った。スマートウォッチと言えばアイウォッチなんだけど少し調べてみると、ガーミンスマートウォッチも結構評判が良いことを知って結局買うことにした。決め手はストレスレベルとボディーバッテリーが表示されることでした。
ストレスレベルが、心拍間隔のばらつきと相関があるってのが研究でわかってきてるらしい。間隔のばらつきが小さくて決まった間隔で拍動してるとストレス強で、逆だとストレス弱となるそうです。いざ!ってなって心臓が臨戦体制になってドクドク規則正しく稼働する感じ。逆にリラックスしてる時は拍動も若干いい加減になる。そんな感じで理解した。
もう一月ほど自宅療養してるけど、初めの頃はストレス高がバスバス出てきてしまってた。深呼吸のエクササイズもスマートウォッチに搭載されててそれをやると少し下がるんだけどやっぱりすぐに上がってしまってた。もう退院してから一月経つけど、ここ2、3日自分的にも体調が回復してきたなと思ってたらストレス指標もあまり上がらなくなったのと、上がったあと下がりやすくなった。ボディーバッテリーも目が覚めですぐでも30くらいまでしか上がらなかったのが、60-70まで上がるようになってきた。
ついこの間、退院後はじめての診察に行ってきた。お医者さんは、血液の指標だけを見てもう普通の人と同じだから激しい運動でもなんでもして!って言ってた。退院直前も同じように血液の指標が下がってるから全然大丈夫!って言ってた。急性期を超えてあとは自分の体力で治してね、っていう意味かもしれないけど、退院直後なんかは、だるくてだるくてあんまり普通の人には思えなかった。フツーの人だから全然動いてって言われると、また自分の体内の感じがおかしくて頑張らなくちゃいけないって思ってしまう〜、そういうこと言うのやめて〜、お医者さん。
最近、今はだいぶ普通の人になってきた実感がある。何十年も目の下の涙袋のところが赤く腫れてたけどそれも取れてきた。それに相関して、ガーミンのストレス指標も良くなって、体内感覚とすごくマッチしてる。今と比較すると、あの頃は全然普通の人ではなかったと思う。
ここまでマッチしてると、ガーミンスマートウォッチは探していた茹でガエルにならないようにする指標になる。よかった。こういうのを探してたんだ。
療養中も仕事の案件でPCに向かって文章を書いたりをはじめてたんだけど、書き始めると75-100のストレス強まだ上がってしまう。これをなんとか50-75くらいに抑えられないかなーと体内感覚を辿ってみると無駄に集中力をあげていることに気づいた。なんかするときに星飛雄馬のあの目の中で火が燃えてるような感じ?にならないといけない、みたいに思ってたかもしれない。同じアウトプットを50-75で出せるように練習中。それからZoomでセミナーを聞いたりするときにも気をつけると25-50の間でできそう。このストレス指標を低めに仕事をやると明らかに疲労感が抑えられる。それから子供と遊ぶ時もテンション上げすぎてたのに気づいた。同じ遊ばせるにしても一緒に雨の中公園で水たまりに横たわったりなくていい。
自分が疲れてるって言えない自分としては、ガーミンがそう言ってるんだから休もう、俺はおかしいかもしれないけどガーミンは客観指標だから休まないといけないんだって思えば休みを取れる。これは良いものを見つけた。