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YOGAがつなげるモノ、コト、ヒト。

「YOGA(ヨガ)」という言葉は、サンスクリット語の「Yuj(ユジュ)=繋ぐ、結びつける」が語源。

Yuj(ユジュ)は、牛や馬などを車に繋ぐ軛(くびき)のこと。YOGAは「失ったバランスを取り戻す」「自己を調和の取れた状態へ導く」という意味がこめられています。

人々の架け橋、人々の憩いの場

久しぶりに10月11日行われた虎ノ門ヒルズヨガに参加してきた。

ニッコリと微笑む講師である京乃ともみ先生の後ろにある彫刻について、ふと気になって調べてみた。

スペインを代表する世界的アーティスト、ジャウメ・プレンサによる高さ約10mの大型彫刻《ルーツ》

というものらしい。

ジャウメ・プレンサ自身がこう語っている。

この作品を通して、”Celebration of Life”一人一人の人間の存在の素晴らしさと、”Celebration of Beauty of Global Community(Harmony)”この世界(の調和)の美しさを称えるとともに、虎ノ門ヒルズと人々との架け橋、そして人々の憩いの場になって欲しいと願っています。

人々の架け橋、という言葉はグローバル化を言われている時にはよく耳にしていた。人々の憩いの場、というものがポストコロナ禍でのキーワードのような気がする。

そう、憩い=安心。

価値観を共有できるコミュニティがもたらしてくれる安心感。

2018年、YOGAについて書いたnoteで、これからのコミュニティについて5つのポイントを書いている。

1.会社・仕事関係ではない2.世代を超え3.地方、国境を越え4.自分の興味・関心でつながる5.バーチャルではなくリアルなソーシャルネットワーク

ここで書いている「リアルなソーシャルネットワーク」とは、オンラインでもオフラインでも安心して会うことのできる、興味・関心でつながるコミニュティのことを指している。

失ったバランスを取り戻す

瀬戸内の「男木島の魂」という作品もジャウメ・プレンサのものだと知った。2019年だって? たった1年前の話なのにとても昔のコトのように思う。

なんとなくYOGAに興味があるというコミュニティではなく、京乃ともみ先生のYOGAに興味がある、というヒトたちが集まっていた10月11日の虎ノ門ヒルズヨガ。

「自己を調和の取れた状態へ導く」ことの大切さを実感したYOGAでした。momi先生、ありがとうございました。

最初は曇り空だったのが見事に晴れました。

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