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ミシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani)と夕暮れの新宿中央公園

新宿中央公園に新しくできたヨガスタジオPARKERS TOKYOで、IGNITE SLOWのレッスンを受けた後、ふとペト(ミシェル・ペトルチアーニの愛称)のピアノが頭の中に流れた。

映画「情熱のピアニズム」(原題:Michel Petrucciani Body&Soul)
2012年10月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
人生は、すばらしい。
凄まじい障害を抱えながらも、音楽と女たちから愛されたミシェル・ペトルチアーニ。天才ジャズピアニストの短くも劇的な生に迫る、奇蹟のドキュメンタリー。

ミシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani, 1962年12月28日 - 1999年1月6日)は、フランス出身のジャズ・ピアニスト。YOGAのレッスン中に流れていたnujabesのピアノの音がシンクロしたのかもしれない。

まだ青山の骨董通りにあった頃の1997年ブルーノート東京でのライブを見たことがある。それはそれはエネルギッシュであった。(アルバムが出ているのを初めて知った。)

「September 2nd(セプテンバーセカンド)」という曲が大好きなのだが、奥さんの誕生日なんだとまた初めて知った。(私の誕生日は1日違いのSeptember 3rdでドラえもんと一緒)。

東京のLIVEの次の年、1998年に220回のコンサートをこなすという過酷なスケジュールに疲弊して体調が悪化。その冬、ニューヨークで肺炎になり、1999年1月6日に亡くなった。享年36歳。

骨形成不全症という遺伝的障害をもって生まれ、40歳までは生きられないと言われていたペトルチアー二。

彼には不平を口にする時間がなかった。「何が不満なんだ?」と彼はいつも言っていた。「僕を見て! 僕は大丈夫だ! 僕は楽しんでいる!」 https://www.hmv.co.jp/news/article/1209190092/

彼の遺体は、ペール・ラシェーズ墓地のフレデリック・ショパンの墓の隣に埋葬されている。

まるで夕暮れ時の風景のようなブルーノート東京でのLIVEだったなと、ペトのマジックアワー。

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