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ご当地さんぽ〜その1

おはようございます、こんばんは、Mariaです。

今日は、私が住んでいる街の紹介です。写真とともにお楽しみください。

●スペインの海なし州 アラゴン

アラゴン州(Aragón)は、8世紀イスラムのイベリア半島征服後にフランスにかけて緩衝地帯(激しい戦いを避けるために作られる地域)を作ったフランク王国が分割されてできた王国の一つです。海に囲まれたスペインで、見渡しても海がない内陸部の州でもあります。

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↑   アラゴン州首都サラゴサ。手前はドウロ川。*サイトにて写真拝借しました。

中世時代を象徴するお城や城壁、聖堂が多く残っていて、歴史めぐりの観光スポットとしてバケーション時期は賑わいます。また、北部ピレネー山脈付近は自然が多いので、トレッキングや渓流下りなどを楽しむ人にも人気だそうです。

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● アルカニスという街

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そんなアラゴンの山奥、アルカニス、という場所に私たちは居住しています。ここにも山のてっぺんにお城跡があり、これは昔聖職者たちで作った騎士団、カラトラーバの本部でした。今はパラドール、と呼ばれる国営ホテルとなってます。

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(写真上 パラドール入り口 写真下 ホテル中庭にあるチャペル)

このお城跡を中心に、山の斜面に沿って街がぐるりと広がっています。何度かアルカニスを舞台に戦争が繰り広げられ、その場面を思わせる跡が街中にも見られます。

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(写真上 聖堂に撃たれた砲弾跡。写真下 1809年のアルカニスの戦い市民を讃える碑。)

● おさんぽギャラリー

さて、簡単な説明だけにして今回は街の様子をご覧ください。私がよく散歩するルートにあるものを撮ってみました。

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(↑ 写真上 国営ホテルから下る路地裏 写真中 市役所 写真下 市民図書館)

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(写真上 市役所正面と広場 写真中 広場内の大聖堂 写真下 広場につながる旧道)

いかがでしたか?今回は、中世紀の建物が残る旧市街界隈をお送りしました。

小さい街ですが、まだまだいろんな顔を持っていますので、また散歩中に発見があったらお送りします。

今日も良い1日でありますように。







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