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♪ハバネロ(超激辛)責任記載・美熟女救出大作戦敢行記録

※今編は辛口を超えた記述が散見されますが、文責は私個人に在ります。
あくまで一個人としての価値観に基づく記事であり、不特定多数の読者各位に同意を求めるものではありません。

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♪客は店を・店も客を選ぶ『自由と権利』を、それぞれ有しています。
このシンプルな現実、読者各位に異論はないでしょう。
 
「どうしてもこの商品を手に入れたいけれど、あの店では買いたくない」
「どうしても今日中に大きな売上が必要だけど、この客には売りたくない」
 
日常の消耗品などではなく、趣味嗜好に特化する度合いが高くなるほど、この傾向は顕著となって当然です。
 
買い手にとっては単なる損得だけでなく、買い物という行為そのものも楽しみたいところです。
馴染みの客から上得意になることが叶えば、心地よさと満足感その他が、さらに高まります。
 
売り手にとっても価値観が合致する一見さんが常連になってくれれば、その人物が姿を見せてくれるだけでも嬉しいもの。
人と人としての絆(=信頼関係)が、自身と店を成長させてくれます。
 
 
プロの接客業を営む、専門店を謳う小売店舗とは認められない = すべてのレベルが素人以下どころか社会人として疑問。
 
これは単なる先入観からでも、無責任な口コミを鵜呑みにしたわけでもありません。
複数回の実際のやりとりを通じて確信に至ってしまった、今編の舞台となった店舗のイメージです。
 
ギター本体を購入するつもりは皆無も、弦などの小物類は充実かつ安価。
それすらもここでは買う気になれず、結局は近所の他の大手楽器店へ。

記憶が確かなら、前回から約2年半振りの "冷やかし立ち寄り" でした。
そんな某店内に、彼女は展示販売ならぬ『吊り晒されて』いました。
 
湿度調整皆無の閉ざされたガラスケース内、ピンスポットが直熱射されています。
この状態が数ヶ月続けば、九分九厘乾燥から亀裂が入り、収縮から剥離や金属パーツの不合致飛び出しも避けられません。
 
こちらの基本的な質問にすら答えられないスタッフが、
 
「頼むから声をかけてくるなよ」
 

このオーラを不器用に放ちつつ、遠巻きに私をチラ見観察しているような?
 
きちんとした専門ショップであれば、販売開始当日に争奪戦から SOLD 必至。
そんな奇跡の商品、どうやら展示状態2ヶ月目!? ← ※あり得ません
 
自問 : 実はこか甚大な問題を抱えている、現状処分販売品かな?
 
値付けを間違えているとしか思えず、見えない両目を凝らし続けました。
  

画像はネット上の無料動画から拝借。
この機種といえばやはり、1986年のこのライブのこの姿でしょう。

  
半月ほど経過して、再び足を運んでみれば、やはり動かず鎮座状態。
覇気無くレジカウンター内で私語に興じる姿の中から、まだまともな話ができそうなスタッフに、こちらからお声がけ。
 
ショーケースから快く取り出してくださり、私なりの検品作業を2~3分。
 
「これから銀行のATMに足を運び、代金と送料を振り込む。
帰宅後に住所や希望配達日時をメールするから、最後まで担当してくれ」
 
キョトンとする若いスタッフに、それではヨロシクと踵を返すも、やはりの展開。
“ありがとうございます” の一言も、お辞儀もお見送りもありません。
 
「売れた! あの人買ったよ!? う、嘘っ!?」
 
丸聞こえの声量で、スタッフ間で盛り上がるばかり。
 
後日柔らかくて形状だけ直方体のダンボール箱に入って、無事配達されました。
とてもプロの梱包とは思えない詰め物具合と、歪んで適当すぎるガムテープの貼り具合。
幼稚園児の『あいうえおの練習』みたいな書き殴りの宛先筆跡、上手下手以前のやっつけ仕事丸出し。

あの青年は夢が叶って楽器屋さんになれたのに、職場環境が残念すぎる。
楽器のプロとして云々以前に、社会人としてのイロハすら学べないし。
キチンとした店舗に就職できていたなら、格段に伸びたろうにな・・・・・・

 
こんな状態で商品を届けて平気なんだ ・・・・・・ やっぱり関わりたくないな。
それでも可哀想な美熟女救出大作戦、レスキューには忍耐が必要です。
 
( ; ^o^ ) 宅配ドライバー氏、よく読み取れたな。
 
 
以上、この美熟女が我が家の一員となった経緯、ほぼ一部始終です。
 
大規模ショッピングモールに広い面積を誇り大量在庫となれば、その道に詳しくない人の目には、安心な商店だろうと映ることでしょう。
 
しかしながらそうとは限らないのが、趣味に特化した専門店でしょう。
 
( b ^-^ ) 楽器以外にも広いジャンルで、同じことが言えますね。
 
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★ 1974年製 YAMAHA FG1500(第二期=中期仕様)
  

定位置でパチリ。

  
ちなみにこの個体、いわゆるコレクターの秘蔵品だったらしく?
ほとんど弾かれておらず、オリジナルの保存度・美観度双方バッチリ。
極上品といえば大袈裟ですが、細部まで問題のない、超出物でした。
 

晴れて自身の愛器となったところで、微調整から磨き上げを慣行。

 
このような個体を大切に保有するギターファンが、この店舗に持ち込まれるとは思えません。
なにより今回の購入価格から逆算推定される査定額で手放されたとは、どう考えてみても・・・・・・
 
失礼とは承知しつつも、心配残念な邪推が先立ってしまいます。
 

綺麗に色焼けしたエゾ松に装飾が映えます。
中央にトラ杢メイプルを配したハカランダ。

 
ちなみに前オーナーは丁度20年前、全国有数の信用実績で知られる、大手専門店で中古購入されたらしく?
個人情報が明記された他店の保証書が、そのまま残っていました(呆)。
それと一緒に今回購入した店舗の保証書も、丸裸でケース内に放り込まれていました。
 
見知らぬ第三者の個人情報は見なかったことにすべく、細かく破棄。
私の名前が記された真新しい中古品保証書も、同様に処理しました。
  

必要最低限手を入れたことで、ビシッ!」と引き締まりました。

  
<結論>
 
勉強不足 & 深海底レベルの接客対応 & 摩訶不思議な売価。
全国の楽器店が会するサイトには掲出(リンク)されていなかったことも、私に味方したかと?
 
( ; ^ _^ ) 資本主義経済社会では、超お得な買い物だったのでしょう。
 

ん?


 
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