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2023映画メモ2:タイタニック 25周年3Dリマスター

名作最高。

2023年2月23日@MOVIX亀有
夫と。

よかった・・・名作、しゅごい。

美しいケイト・ウィンスレット。
美しいレオナルド・ディカプリオ。
美しいタイタニック号。
25年前の公開当時に映画館で観たけど、新鮮に最高に良かった(語彙)

展開すべて頭に入っていて、公開当時も確か2回観た気がする。
その後もWOWOWとか金ローとかで何度も観た。
でも今回映画館で改めて、没入しながら観られて本当に良かった。

ストーリーは言わずもがななので、徒然なるままに感想。

忘れていた設定もあって、ローズは当時17歳で、助かってアメリカに着いた後は女優だったということ。
えっ、その女優のあいだの人生めちゃくちゃ気になる~
ジェームズ・キャメロン監督、ひとつお願いします。

タイタニックは4月10日に進水して、4月15日に沈んだらしい。
つまりジャックとローズは、最長でも5日間しか恋していないってこと?
はぁ~燃えるような恋だよね~若い二人がさ・・・

ローズは名家のお嬢様で17歳、きっと初恋だったんだろうな。。。
登場シーンの白いワンピースが眩しすぎた。
カーヴィなケイトのスタイルも最高。めちゃくちゃ可愛い。
哲学書を読んで芸術を愛する、自立心が強い感じの女の子が17歳で結婚を決められて、詰んでる未来が見えたら、そりゃ叫びだしたいよね。
昔観たときはこんなこと考えもしなかった。37歳になったからこその感想。

ジャックはもう、かわいかった・・・
若き日のレオ様よ、強すぎる。
ローズをスケッチする時の、あの視線と前髪。画角最高。優勝。
私はディナーに呼ばれて嫌味を飛ばされたときに、痛快な返しをしながらパンを齧って、シャンパンをお代わりするシーンが大好き。
ジャックの魅力が集約されている気がする。
私は機転が利くというか、ウィットに富んだ人が大好きである。

あとは改めて、映画として映像がすごいなって・・・
特に、沈没していくタイタニック号の様子。
お皿が一斉に落ちたり、水圧で次々にドアが吹き飛んだり、パニックになっていく乗客とか。この映像を作る技術と財力、すごい。

身分違いの恋、女性の抑圧、きらびやかなタイタニック号、沈没していく群衆のパニック、それを現在のローズが思い出語りする形で見せてくれる展開、もうど真ん中に王道で新しさは無いんだけど、名作のチカラはすごかった。

帰り道を歩きながら、夫と感想を話した。
私が「ローズの初恋が~」「麗しいジャックの視線が~」とか話すのに対して、「もうちょっと沈む前にうまく備えられたよね?」などと話す夫。
観てよかった、名作、という点は共感しあうけど、感情移入する私と、映画として観る夫。
観点と感性が違いすぎて面白い。

ちなみに、君の名は。を観たときが一番面白かった。
映像や音楽の美しさと、運命的な二人の出会いに感動しきって、良かったねぇぇぇ~~~~!!と言いたくて夫と目を合わせた瞬間

全然訳分かんなかったんだけど。
今まで観た映画の中で最高につまんなかったわ。

えっ、えっ?
えぇ~噓でしょ、めちゃくちゃ感動したのに。私の感動を返して。

彼曰く、何故入れ替わるのかがまず分からないし、時を超える仕組みも分からないし、故につまらなかったらしい。

はぁ~、ファンタジーに整合性や理屈求めちゃう?
そんなの気にしたことなかった。
当時は感動を共有できなくてショックだったけど、こうして思い返すとかなり笑える。みんな違って、みんな良い。
それからは、夫を誘う映画は選ぶようにしている。

そんな感じで(?)、とっても素晴らしい映画体験でした。
大きなスクリーンで観る豪華客船、最高。

船首の名シーンを再現する私。
人がたくさんいるところで、夫にとってもらいますた。

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